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147話 ページ2

ガサッ…トサッ…

「こんにちは…リンさん…」

サァァァァ…〈風が吹く〉

そう…私が来たのは慰霊碑がある場所…
皆とここで初任務したんだよね…
まぁ…サバイバル演習だったけど…懐かしいなぁ…

スッ…〈慰霊碑をなぞる〉

そういえば…カカシ先生が毎回任務遅れてきてたのは
ここに来てたからって私知ってたんだよねぇ…
まったく…

「困っちゃいますね…リンさん…」

サァァァァ…

私はリンさんには直接会ったことはない…
だってリンさんは私が産まれる前にもう亡くなってるから…オビが教えてくれたんだよね…

スッ…スー〈リンさんの名前をなぞり〉
スッ…スー〈その横をなぞる〉

「心配しないで下さいね…あの人は絶対助けます
まだそちらには絶対逝かせる気ありませんから…
もちろん…カカシ先生も…だから…見守ってて下さいね…
__リンさん」

「な…んで…」

えっ?

___

カカシside

ある晴れた日…オレはいつものようにあそこへ行った
そう…オビトとリンの所へ…
いつもは、誰も居ないのだが今日は先客が居た
慰霊碑の前に座って何か話している
オレはそっと近づいていく

「_だから…見守ってて下さいね…リンさん」

え?…今確かにリンと言ったのか?

「な…んで」

思わず声を出してしまいその子は「え?」と言い
勢いよく立ち、振り向いた
顔はフードをかなり深く被っていて見えないが
背丈はかなり低い…声からして少女だろうか
少し怯えているのかジリジリと後ろへ下がっている

「あー…いや…ごめんね、知ってる名前が聞こえたからつい声にでちゃって…」

オレはゆっくりとその子の元へ歩く

?「あ…いえ…大丈夫…です…そっ…それじゃ」

「あっ!ちょっと待って!」

ビクッ…ピタッ

思わず止めてしまったが聞いてもいいものなのか…

「あの…さ…リン…の事知ってるの…?」

少女は後ろを向いたまま小さく頷く

「一体…どうしてリンの事を…もしかして…オビトの事も知って…?」

少女は数秒黙ると

?「…私がどうしてリンさんの事を知っているのかはお教えできません…ただ…最後の質問にはお答えできます…
私はうちはオビトを知っています…その日合ったこともすべて…」

クルッ…
少女はオレの方を向く

「何で…」






?「…お教えできないとさっき言ったはずです
…というより…お知えるつもりはないです…」

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みや(プロフ) - ありがとうございます頑張ります! (2018年9月4日 16時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - 楽しみに待っていますね。 (2018年9月4日 16時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - そうですね…実は私、鋼錬はあまり詳しくなくて…メイ・チャンは分かるんですが…口調が少し違うかも…ですが、頑張って書こうと思います!遅くなるかもしれませんが… (2018年9月4日 15時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - よろしいです。楽しみに待っていますね。どの位は出来るですか? (2018年9月4日 15時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - 森田奈々子様リクありがとうございます!NARUTOキャラは私が決めてもよろしいのですか? (2018年9月4日 15時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みや | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年3月9日 14時

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