ご ページ6
ヒット数えぐいことなっててびびり散らかしました。ありがとうございます。
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「さて、皆さんのパフォーマンスは一通り見させていただきました。まずは感想を。お見事でしたよ。高校生とは思えないほどに。まぁ、改善点はまだありますけどね。ですが、下手なプロ気取りよりもずっといい。」
ゆるり、とその美しい顔に笑みを浮かべアイドル達に告げる。
「日々樹渉、深海奏汰。そして、朔間零。あなた達には私と同じく、講師をしてもらいます。他の者よりもレベルが幾分か高いように見えますからね。」
それに、あなた方は性格の方が問題ありだとおもいますよ。と告げられ三者三様に苦笑する奇人
「あに......麗月さんはなかなかにはっきり言うのう。我輩、ちょっと傷ついたぞい。」
「あら、零くん。キャラ変ですか?前はもっと俺様〜というような感じでしたのに」
「そうじゃのぅ。ほら、我輩もう年じゃから。オラオラってしてたら疲れるじゃろ」
「そうですか。閑話休題。チーム分けを発表しましょう。ダンス。講師、朔間零。メンバー、姫宮桃李、遊木真、紫乃創、大神晃牙」
心得たとばかりに頷く零
「歌。講師、深海奏汰。メンバー、天満光、真白友也、南雲鉄虎、仙石忍」
はい〜とふわふわとした返事を返す奏汰
「パフォーマンス。講師、日々樹渉。メンバー、氷鷹北斗、伏見弓弦、乙狩アドニス、高峯翠」
胸に手を当てて一礼する渉
「全体調整。講師、夜神麗月。メンバー、天祥院英智、明星スバル、仁兎なずな、羽風薫、衣更真緒、守沢千秋。以上」
あぁ。そうですね
「講師役の三人も私に聞きたいことがあれば、いつでもどうぞ」
と言い、では、始め!と号令を掛ける麗月。その合図に合わせ、アイドル達は各グループに別れていった
「さぁ、貴方たちは私の管轄な訳ですが、ほとんど完成しているので、本当に細部しか直すところが無いのですよね。優秀すぎても困ったものです。」
頬に手を当て、困ったように首を傾げる麗月。
「取り敢えず、明星くん、守沢くん以外は体力面が大きな課題ですかね。一回、限界まで歌って踊ってみましょうか。無理をしてもいいことは無いので、素直に申告すること。宜しいですね?」
CDをセットし、学院の指定曲を流すと、踊り出すアイドル。それに合わせ、幼少期からの相棒であるフルートを吹く。
「.......やっぱり、兄上の音は綺麗だな」
そう、小さく呟く吸血鬼がいたとか、いなかったとか
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作者名:月うさぎ | 作成日時:2021年11月20日 15時