恋愛小説【トモダチゲーム】

⑷恋はミステリー ページ5

　
　
『 馴 れ 馴 れ し い ラ イ バ ル
　 そ の 手 に ゃ 騙 さ れ な い ぜ ＿＿＿。』





紫宮 京 side





あぁぁーもう！




あの人の笑顔が頭から離れない。






何この現象、調べても出てこないし、聞いたこともないし！

これじゃあバスケにも集中できないよ…。




？？)「京」


紫宮)？！


？？)「うかない顔してどうしたんだ、京らしくないぞ？」


紫宮)「ば、万里兄ちゃん…」


万里兄ちゃんにはなんでもお見通しって訳か…


紫宮)「あのさ、えと、3年生にさ、聖って人いる？」



心臓の音がよく聞こえた。




万里)「ああ、俺の隣のクラスだ。」


紫宮)「え！あ、そうなんだ。」




ついテンションが上がってしまった。




なんで僕はこんな1人に感情が揺れているんだ、？



万里)「それだけか？終わりならバスケ戻るぞ。」


紫宮)「あ…。うん！」


聞きたいことはまだまだあるけど、、。


チームに迷惑はかけたくないし、今日は考えないようにしておくか…。

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