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2、異世界 ページ3

あなたside




いきなり大きく開いた穴に吸い込まれた私は、いつの間にか知らない街に立っていた。




周りは、私のことを凝視している。




まるで見たことのない生物を見るような目で。




下は制服。肩には通学鞄。




何もおかしいことはない筈だ。




私は、近くのお店で今の居場所を聞いて見た。




もしかしたらすんごい田舎で、制服という観念がないところなのかもしれない。




あ『すみません。ここって、何処なんですか?』




店員「ここが何処って...。木の葉の里に決まってるじゃないか。それに、一体何だい、その格好は。」




あ『えっと...。あ、ありがとうございました〜...。』




ここは、日本じゃない。




木の葉の里、というらしい。




ん、里...? NARUTO...?




いやいや、まさか。ありえない。そんなこと、不可能に決まっている。




現実的に考えて無理だよね。




あれ、今アニメに出て来たカカシ先生が目の前を通り過ぎていった...。




まって、もしかしたらコスプレイヤー...って普通に軽々と屋根に飛び乗った!!




あ『うわー...。』




うん、今色々と証明された。




ここは木の葉の里、忍の世界。




私...どうやって暮らせばいいんだろ。




結構重要な問題だよね、これ。




あ、木の葉丸の真似じゃないよ。




でもその前に街観光だなぁ。




生きる術がなさすぎてなんか客観的になってる。




観光もいいけど、まずは服装だ。




この世界に合わせないと。




この格好で街をウロウロして目をつけられたも嫌だし。




やることがいっぱいありすぎて頭がついていけない...。




でも大事なのは寝床。




どっか飛び込みで行って頼み込むしかないし...。




多分お金の単位とかも違うから服を買うなんて到底無理。




よし、狙いはまかないをくれる飲食店だ!




結構冷静な判断できて来た私。褒めて?ねえ褒めて。




そして私は通行人の目をたまに気にしながら飲食店街を目指し歩き出した。




.....




カカシside




あ『うわー...。』




見たことのない不思議な衣服を身にまとった少女が、小さく声を出した。



通行人も凝視してしまう程、この世界とは何処か違った雰囲気を漂わせていた。




侵入者。




ふと、頭に浮かぶ。




彼女はしばらく深く考えこみ、そして動き出した。




読んでいたイチャイチャパラダイスを胸にしまい、俺はあとつけた。




バレないように、慎重に。

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設定タグ:NARUTO , カカシ , 自来也
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かぜなつ(プロフ) - 自来也様とカカシ先生!凄く好きな2人です!更新楽しみにしてます (2017年8月16日 20時) (レス) id: e908d9ec55 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ポム | 作成日時:2017年4月24日 23時

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