[男主]猫田くん4[OA！＋あんスタ] (ページ42)

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猫田くんとUNDEAD ページ42

side朔間零

とてつもなく美しい子じゃった

ライブを終えて、UNDEADで歩いていればなにやら葵くんたちが誰かに構っていた

声をかければそこにいたのはとんでもない美人の少女にも少年にも見える子供

ふむ、あの子は可愛いがまた種類の違った美形じゃの。

こっちはそう、人間味を感じない作品のような美しさじゃ

朔間｢夢ノ咲と関わりたくないのならばなぜこんな所に？｣

羽風｢もしかしてお目当てのアイドルがいて入り込んじゃった感じ？良ければ俺が探してあげようか？｣

｢制服見てわかんないかな、姉妹校の生徒だよ！情報に疎いと足元救われるよ朔間零と羽風薫

そもそも要件が無ければ来ないよアイドルの学校なんて！ふん！｣

なるほどよく見れば姉妹校のたしか宝石が丘学園の.......

朔間｢！おぬし猫田Aじゃったか！！｣

大神｢？！あの声優のくせにアイドルまがいのことしてるヤローか！！｣

｢ちょっと、その覚え方は無いんじゃないの？そもそもそれは事務所の方針で俺は歌が歌えれば良いんだけど。｣

朔間｢ふむ、しかしおぬし事務所を独立するとか.......｣

そう言いかけて思わず言葉を飲んだ。鋭く冷たい視線を浴びせられたからだ。これは1年生が出せるものでは無い

｢そうならないようにここに来たんだよ。原因がいるからね。

あー.......お兄さん達もひなたくんもゆうたくんも、ここに俺がいたことと俺と接点持ったこと口外しないでね。｣

羽風｢構わないけどどうして？｣

｢今が時期じゃないから。特に朔間零、まじで余計なこと言わないでよね｣

朔間｢我輩は信用が無いのう.......悲しいぞい｣

泣き真似をすればつまらなそうな顔をされ釣れないなと戻した

朔間｢その理由は教えてくれんのか？｣

｢んー.......そうだ！サマーライブ！｣

朔間｢サマーライブ？｣

そんな行事あったか？と首をひねれば彼は笑った

｢いいから！その時にでも教えてあげる！それまでは桜井ユウもだけど、君たちの大好きなあの子のこと大切にしてあげてね。あの二人にも俺の事聞かないでね！じゃぁまたどこかで｣

そこまで言って歩き出した彼に目を丸くした

なるほど、そうかそういうことじゃったか

彼らも彼らで何か隠してるようなところがある。

朔間｢くく、面白いことになりそうじゃな｣