猫田くん説得し終わる ページ46
「それにここのトップはちゃんと損得考えて周りのことも見て決める人だってのはわかったし。
ノリで決める事じゃない、仕事として考えるならちゃんと何を得られるかリスクとメリット考えて結論出して欲しいもん」
そういえばみんな揃って驚いた顔をされ眉を寄せる
帝「お前そんな考えできるんだな?」
コ「感情で動く方かと思っていましたよ」
「たしかに俺は感情で動くよ。やりたいようにやる。でもそれは1人だったらの話。仲間がいるなら安全な道を選ぶこともあるし選ぶ気持ちもわかるよ」
なるほどな、なんて言われ頷く。はっきりいって俺にはこの世界で守るものができた。だからこそ彼等の慎重になる気持ちだってわかる。
立夏「でももう決まってんだろ?グランユーフォリアについての意見」
青柳「さすが立夏、読んでるねぇ
俺もあのあと調べて見たんだだが何も出てこない
まさに伝説。寧ろ荒木先生が良く知ってるなって話だ」
コ「帝は大ホラ吹きの変態ですが
案外するどいところをついてくるんですねぇ。」
浮間「それならやりましょうよ!みんなが知ってるイベントなぞったってつまんないじゃないですか!
誰も知らない伝説のイベントの復活!上等っすよ!」
青柳「うん、俺の意見もそうなんだが
俺を揺るがしたのはA!お前のバイト先での評価がすこぶる良かったこと!!」
宙「え?なんの関係が?」
青柳「分からないのか?!このままでは俺がバイト先を横取りされてしまう!!俺の雇用の危機!!!
こいつに余計な時間を与えるな!
そうだグランユーフォリアの準備をさせておけばいいんじゃないか?!ということだ」
浮間「ゲスい!」
「うへぇ、なんていうかクズですね」
立夏「すまんな、帝はこういうやつだが変態でどうしようもないんだ」
フォローにならない言葉に笑ってしまう。なんていうか自分の過去のバンドメンバーを思い出した
みんな自由で、強くて、俺が突き進んでも着いてきてくれてみんなが後ろにいるのがわかってたから全力で走れていたななんて
帝「お前ほんっと美少年だよな。改めて思ったわ」
コ「Aさんは現実味のない美しさが人気ですからね。
ふむ、それではAさんに先輩として助言でもひとつ」
ぐいっと手を引かれ耳元で呟かれたそれに目を見開いた
コ「守ることだけが仲間じゃありませんからね」
どこまでこいつは見抜いているのだろう
91人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ももた(プロフ) - 1128 (2018年11月18日 9時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - ワイモイさん» コメントありがとうございます!コラボしてしまいました遂にまた手を出しましたクロスオーバー頑張って行きますのでよろしくお願いします (2018年10月21日 11時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - 名無し丸さん» 温かいお言葉ありがとうございます・・・ほか作品も頑張っていきます!お心遣いありがとうございます (2018年10月21日 11時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - 羅衣奈さん» コメントお返事遅れてすみません!応援の言葉ありがとうございます!あんスタの方も続編始まりましたのであちらもよろしくお願いします! (2018年10月21日 11時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - ワイモイさん» コメントありがとうございます!ひめにゃんヤンデレ妹なので怖いです! (2018年10月21日 11時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆめの | 作成日時:2018年10月3日 22時