[男主]猫田くん3[OA！＋あんスタ]

猫田くんと見学 ページ24

side雛瀬

雛｢で、俺たちの見学もしに来たんだね｣


なんでもAくんが引き連れてきたパールの4人、彼らはこれからユニット活動をどうするか悩んでいた為このエメカレにも見学に来たらしい


｢そ、邪魔しないから見ていい？｣


佐和｢もちろん、ミーもAもいるなら大歓迎。

Aどうする？俺たちとレッスンする？｣



そう言えば今度俺たち合同でライブがあったはずだ。
最近スポンサーの決まったエメラルド彼氏は勢いを増して、公式ホームページに顔が乗ったり、あと大きな会場でイベントできるようになった


Aくんの初お披露目はまだで、初お披露目の時だけ俺たちとってなってるわけだし



｢んーん、今はいい邪魔しちゃうし｣


冠｢Aどのが邪魔なわけないですぞ！｣



あず｢《邪魔なわけない。恩人だ》｣



天｢みんなもこういってる事だ！どうだい？｣


キラキラと3人が彼を見れば分かりやすく悩むAくん。

最近わかったことだけどAはエメカレの頼み事に弱い。


これはHot-blood、Prid'sに比べるとだけど、大抵頷いてくれるのだ



｢･･･あーもう。わかったよ、わかった！

少しだけだよ！少しだけ！｣


雛｢よかった。あのさ、この前A、俺たちに楽曲提供してくれたんだって？マネージャーから聞いたよ。その曲歌ってみるから聞いててくれないかな｣



｢構わないけど｣



早くしなよ、なんて座り込むAにみんな立ち位置につく



歌い出せばAは目を丸くし、そしてすぐに止めたられた



巴｢え？なんで止めちゃったの？｣


｢驚く程つまらない歌歌ってるから。なにそれ、ちょっと待って。パールの皆ごめん、先行って話あるから｣



杏｢よく分からないけどわかったー｣


みんなが出ていけばA君はこちらを見た


そして




｢なにがあったの、ミドリに佐和先輩。あとの3人もだけど。なんで自分の良さ消してるわけ｣



大人に何か言われでもした？



ピタリと言い当てられて驚いた


佐和｢･･･大人が介入してきたのは知ってるだろ？｣


｢うん、最近雑誌にも出てたよね。2.5次元はやりたいことだとかなんちゃらとか。

どーせ運営が差し換えたんでしょ。あんな事君たちが言うわけないし

そもそもインタビューの場所で余り発言しなさそうな2人にクローズアップされてたから。


イメージ操作でしょ。｣

猫田くんの考え→←猫田くんと忠告

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す