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side荒木
あのあとアイツらを収めるのは大変だった
Hot-bloodのやつら相当気に入ってたのか、俺にきれてきやがって・・・ったく。
千紘「冴さん、お疲れ様です。Hot-bloodとAの勝負の審判してきたらしいですね」
荒木「おー・・・まぁひとまずAの勝ちだがな」
千紘「当たり前です。あいつは俺たちの仲間になる訳ですから」
仕事の資料を取りに来た輝崎にコイツにあの事言ったらどうなるやらと頭を抱えたくもなる。
そんな時だった
杏「冴ー!!!!」
ガラッと思い切り開いた職員室の扉にそこを見れば先程の問題児共がいた
杏とAは手を繋いでいて、ちらりと輝崎を見れば無意識なのか分からんが眉が、不機嫌そうに釣り上がってるし・・・
「荒木先生持ってきた!」
おーおー、こいつはこいつでとんでもなく目輝かせてるし・・・
杏「これ提出します!」
荒木「ユニット登録申請書な。
受領する前に・・・ユニットの名前は?」
杏「考えてなかった・・・お箸クラブ?」
巴「もっと可愛いのがいい!」
荒木「ちゃんと話し合ってこい!ったく。とりあえず宝石の名前でもつけとくか、そうだな、パールっと・・・」
その前にといちど資料を置きAを見た
荒木「A、お前本気でこのユニットに入るつもりか?」
「うん。そうだよ?」
千紘「?どういう事ですか?」
ほら食いついた。絶対こいつ邪魔してくると思ったんだよなぁ
荒木「輝崎は少し黙ってろ。A、一回話し聞いてから選択しろ。いいな?
お前らは4人で学内ユニットとして活動していいって許可したのはなんでか分かるか?」
巴「わかんないけど・・・」
荒木「お前らは特殊ケースだ
手っ取り早く黙らせるにはこれしかなかった。」
その言葉に白雪の顔が曇る。ほかの4人は首傾げてるのに、ほんとA以外の奴らは危機感がねぇな
荒木「白雪、お前の考え言ってみろ。多分あってる、こいつらだって自覚しなきゃ始まらない」
白雪「・・・ここ数日、ずっと俺たちの共通点探してたんです。
先生がどうしてこのメンバーを選出したのか。
Aくんはいなかったので4人のことしか考えて無いですけど
実績を積んで正式に承認された訳でもないなのにユニットとして認められるなんておかしいんです。
扱いにくい生徒を集めてこれ以上何かしないように管理するっていう計画なんでは無いでしょうか?」
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はな - こんにちは オンエア初めて見るんですけどとっても分かりやすいです。めっちゃ面白いので、頑張ってください!!応援してます!!!!! (2018年10月21日 19時) (レス) id: ee2de468cc (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - テスト週間でスマホ没収されてて占ツク開けない間に神作品ありがとうございます!一気読み最高でした。これからも更新頑張って下さい! (2018年10月3日 19時) (レス) id: afb06b4870 (このIDを非表示/違反報告)
ワイモイ - キタコレェェェェ!マジで最高!(*≧∀≦*)ゆめのさんは誰推し?私はミヤ推し!(ゝω・´★)更新頑張って!キアイダーd(⌒ー⌒)! (2018年9月30日 9時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
幽管の少女 - すごく面白いです。応援してます。あと、誤字見つけました 猫田君説得する?の霞の「うん。まあ慣れてるっちゃ慣れてるかな」のところが橘になっていますよ (2018年9月28日 23時) (レス) id: fe20b1e50b (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - すっごく面白いです!七緒とか志朗の話が見たいです! (2018年9月28日 0時) (レス) id: 67441ac943 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめの | 作成日時:2018年9月23日 12時