臨海学校2 ページ2
side七緒
｢夏休みかぁ･･･七緒くんは仕事？｣
七緒｢まぁね、Aもでしょ？俺より絶対忙しいじゃん。｣
日差しの強い中庭を歩く、色素が薄いAは日差しが苦手らしく目を細めて歩いていた
なんていうか、それさえ絵になるって凄いよなぁ
じゃない！俺は決めたんだ！そう、彼女をデートに誘うって！
七緒｢そんなことよりA、休みとかある？｣
｢え？うん、少しだけどあるよ。何やるか決めてないけど｣
七緒｢！それならさ･･･俺と！｣
百瀬｢あれあれ？2人ともなーにしてんの！｣
｢百瀬先輩と葵お兄ちゃん！｣
割り込むように、まぁ物理的にも割り込まれたけど！俺とAのあいだに滑り込んできたモモくん、それと共に来た葵先輩に眉を寄せる
葵先輩絶対俺だけだったらどこかいってたのに！
百瀬｢それよりさっき二人とも怒られてたね？急にAちゃん脱ぎ出すとか聞こえたから期待しちゃった｣
葵｢セクハラだ。Aに近寄るな｣
七緒｢でたー！保護者。過保護は嫌われますよ？｣
葵｢ふん、Aが俺を嫌うはずがないだろう｣
何その自信･･･なんか悔しいなぁ
葵｢それよりもだ、吉條はPrid'sとしての自覚が足りんようだな？Re:Flyと同じ扱いをされていたな！
しっかりしろ。｣
七緒｢うううすみません！！！｣
百瀬｢まぁまぁ、先生達の話長くてつまんなかったし仕方ないって！
ねぇねぇAちゃんは夏休み臨海学校いく？｣
七緒｢あれ？モモくん仕事じゃ？｣
百瀬｢半日くらいなら顔出せるってさっき葵にも言ったんだけど却下されてさー
Aちゃん行くなら絶対俺スケジュール無理してでも開けるから｣
｢臨海学校･･･たのしそうですね！私行きたいです｣
葵｢やめておけ、日焼けして熱を出すまで目に見えている。｣
｢もう子供じゃないし大丈夫ですもん！それに、私海とかあまり行ったことなくて行きたいなぁって｣
なんだ天使かと思うくらい眩しい笑顔にぐらりと葵先輩がしたのは目に見えてわかる
よし
七緒｢A、それなら今年の夏は一緒にプールか海、行こうよ｣
｢え？｣
七緒｢あんまり人いない海とか分かるしさ、どうかな？｣
｢！行きたいです！七緒くん、約束ですよ！｣
葵｢！おい、それなら俺も･･･｣
｢ダメです！私、お友達とこうやって遊ぶの初めてだもん、お兄ちゃんはだめ！｣
百瀬｢え？！ずるい俺は？｣
葵｢ちっお前は論外だ｣
続く (更新停止中)
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hanagaaru1014(プロフ) - 凄くおもしろいです。オンエアますます、好きになりました。更新待ってます。頑張ってください！！ (2019年12月8日 0時) (
レス) id: 19cc590829 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - とっても面白いです。更新待ってます! (2019年6月24日 18時) (レス) id: 52964e3ed7 (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - とても面白いです！出来れば更新お願いしますっ！ (2019年3月6日 13時) (レス) id: a52ae701f2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - アリアさん» コメントお返事遅くなりすみません！イベント大変でしたね！やっとイベント終わりましたので少しずつ更新していきます！よろしくお願い致します (2018年9月19日 17時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
アリア(プロフ) - 続編おめでとうございます！初イベント始まりましたね！ランキングは上がってもそれを維持するの大変ですよね(汗)お互いに頑張りましょう！ (2018年9月10日 23時) (レス) id: e23b30586e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめの | 作成日時：2018年9月9日 18時
