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ポジション説明が終わると大地が私の方を見る
『あのー、ちょっとだけいいですか?』
田中「あ、Aさん言うんすね!」
『うん、実は隠してたというか今まで言ってなかった事があってー…』
昨日話をした時にいなかった縁下や山口たちに私の中学時代の話をする
『2年生は今まで黙っててごめんね』
縁下木下成田「「「いやいや、大丈夫です」」」
みんな嫌な顔一つしないで受け入れてくれて良かった
清水「A教えてくれてありがとう」
『潔子ーっ!だいすきっ!!』
清水「うん、私もっ」
優しく声をかけてくれた潔子に思わず泣きそうになる
田中「…あそこは花園なのか?…天国なのか?…楽園なのか?」
そんな私たちのやり取りを横目に飛雄が日向に声をかける
影山「良いか日向、お前は最強の"囮"だ!!」
日向「おぉ!!?最強の囮!!…おとり?なんかパッとしねぇ」
影山「速攻でガンガン点稼いで敵ブロックの注意をお前に向けさせる!そうすれば他のスパイカーが活きてくる!!」
影山「月島みたいなデカいやつが、何人もお前の動きにアホみたいに引っ掛かったら気持ちイイだろ?」
日向「うおおお!!!」
『なんでそういう言い方するのかねー?』
月島「………」
影山「…逆にお前が機能しなきゃ他の攻撃も総崩れになると思え」
澤村「ちょっと!あんまプレッシャーかけんなよ!」
日向「総崩れ…そうくずれ…ソウクズレ…SOKUZURE…」
影山「???」
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作者名:まー | 作成日時:2022年12月30日 21時