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…青城第三体育館
岩泉「影山なんか凄くなってたな」
及川「うん。空回ってた天才が才能の行き場を見つけちゃったんだから、もう凡人には敵わないんじゃ無い?」
岩泉「へぇ、お前でも敵わないのかよ」
及川「トスはね。トス回しで飛雄に敵うやつ県内にはいないんじゃない?あ、Aちゃんなら勝てるかも?」
岩泉「あぁ、あいつもまた天才だからな」
及川「Aちゃんは天才じゃないよ。努力とセンスの人だよ」
岩泉「あ?」
及川「そんな事より!さっきAちゃんに会ってね、この後俺に会いに来てくれるんだって!!」
岩泉「あぁん?なんでだよ?」
及川「怖いよ岩ちゃん、女バレに入ってない説明しに来てくれるってさ!」
岩泉「んなもん電話でいいじゃねーか」
及川「えー、だって俺Aちゃんに会うの久しぶりだったから離れたく無かったんだよ。だから逃げられなくしたら会いに来てくれるッダァ!!」
岩泉「いつになったらあいつに迷惑かけなくなるんだよ?!」
及川「岩ちゃん!思いっ切り殴んないでよ!痛い!!」
岩泉「痛くしてんだよ!クソ川!!」
及川「クソつけて略さないで!!」
岩泉「このクソ及川!!!」
及川「言い直さないでー!!」
岩泉「俺も行くからな、つか俺がA迎えに行ってそのまま連れてく」
及川「えー、岩ちゃんは電話でいいよー」
岩泉「お前なんかとあいつを2人きりに出来るか!!」
及川「岩ちゃん仲間外れが寂しいの?可愛いね?」
岩泉「ぶっ飛ばすぞ」
及川「ごめーん☆っイデ!!」
2人のやり取りは及川が監督に怒られるまで続いたらしい
及川「なんで俺だけ?!」
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作者名:まー | 作成日時:2022年12月30日 21時