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それはとある少女と妖精王の物語。

彼らの行く末に、カーテンコールはやってはこない。




"それを理解した上で走り抜けるんだろう?
君は、本当に愉快でどうしようもない人間だな。吐き気がするほどにはね。"




"それでも、君は一緒にいてくれた。
本当は弱虫で1人じゃなにもできない私の背中を押してくれたよね。
だから、――。"



---

異聞帯のif話しです。
此度の道行きは妖精王、オベロン。
よろしければお立ち寄りくださいませ。


☆参加企画:異聞帯の主

☆CSS:糖さんよりお借りしております。執筆状態:連載中







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作者名:松雪 | 作者ホームページ:なし。  
作成日時:2023年3月21日 19時

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