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NOside
さてさて。
Aが誘拐されて約十日ほど立っていると
気づいたとき､横浜の武装探偵社にはとある依頼人が
来ていた。
.
.
.
.
「お願いします､Aを探してくださいっ！！」
ソファに座り机に頭をぶつけるんじゃないかと
思うくらい頭を下げる3人の男女。
それは､とある夫婦と一人の女子大生。
勘の良い方なら察すかな？
そう。
Aの両親と友人である。
Aが居なくなって早十日。
すぐに警察に連絡をし､捜査をしてもらったが
手がかりは見つけられず。
挙げ句の果てには､捜査をしていた警官さん達が
惨たらしい惨状で見つかった。
そこで､もうお手上げだった警官達がおすすめ
したのが武装探偵社。
軍や警察もがお手上げの事件を専門とする
異能探偵組織。
彼女らは大切な友達を､娘を探してほしいと
依頼をしに来ていたのだ。
「…なるほど。詳細は分かりました。
他に何か知っていることはありませんか？」
探偵社社員＿＿＿国木田独歩がそう言った。
「…Aが誘拐された日､
家に帰ってなかったんです。
だから､私と別れた5時頃から家に着くまでの
約30分間までの時間に誘拐されたんだと思います。」
膝の上で拳をギュッと握りしめる友人。
両親も友人も目に涙を溜めている。
「あの日､私がAを家まで送っていれば……っ！
お願いです探偵さん達！
Aを､Aを助けてください！！」
必死で頼む友人と両親の姿を見た探偵社社員は
胸が痛んだ。
それと同時に熱烈な怒りが込み上げてきた。
何の力も持たない､か弱い女性を誘拐するなんて…。
きっと今頃､泣いているのでは？
酷い目に遭っているのでは？？
そんな想像をするだけで怒りはさらに増した。
「…分かりました。
娘さん､Aさんは必ず俺達が見つけます。」
真剣な真っ直ぐな目で国木田は言った。
友人と両親は少しだけ安心と同時に
頼もしく感じた。
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あめらぎ - このお話むっちゃいい…！！ニヤニy(( 投稿待ってます！！ (8月14日 14時) (
レス) @page15 id: 2efa59a76b (このIDを非表示/違反報告)
赤だか青だかわからない - ずっとニョニョしてました!頑張って下さいませ!!(^^)ﾆﾖﾆﾖ (2023年3月4日 13時) (レス) id: 2f74d2ec43 (このIDを非表示/違反報告)
りんごくん。 - 初コメ失礼します！！とてもおもしろいので無理しない程度で投稿頑張って下さい！！！ イラストも最高過ぎます、 (2023年3月1日 14時) (レス) @page7 id: 8e3a1df3b4 (このIDを非表示/違反報告)
ロア - 面白いですね!!!!!!!!!!!頑張ってください。！！ (2023年2月14日 20時) (レス) @page4 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
ほしくず(プロフ) - もうにやにやすぎる…にへへへへへ (2023年2月14日 15時) (レス) @page4 id: 64bb885ea9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：未月 | 作成日時：2023年2月5日 21時
