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隆一が1位、芹沢が2位と男子が続々とゴールしていくなか、宇佐美はまだ帰ってこない。
みんなが待っているとき、転んだのだろう体操服は汚れてるが、ちゃんと走って帰ってきた。
『つぐみ』
つぐみ「うん。宇佐美くん!」
つぐみのぞみ「頑張れー!」
私たち3人はマラソン大会のために宇佐美専用ゴールを作っていた。
宇佐美「僕はもう心配ないよお母さん」
鬼塚「家族には我慢しなくていんだよ」
宇佐美「僕、ほんとは、お父さん、お母さん、ゆうじと、離れたくない。ずっと一緒にいたいんだ」
宇佐美家族は仲直りし、帰り支度を終えスマホを見ると、着信が入っており留守電を聞いた。
志条「にしてもAも一緒にゴールテープ作ってたとは」
『動けなくて暇だったんでね。それよりあゆな体大丈夫なの?』
志条「…うん。気合い入れすぎたわ」
『めいりもビックリだわ。野上手伝ってるの』
めいり「仕方ないでしょ。いつもお世話になってるもんで」
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作者名:ゆぴか* | 作成日時:2017年11月1日 10時