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教室では朝から桐谷の話であちこち盛り上がってる。
私はクラスメイトを無視してヘッドホンっで音楽を聞いている。



葛木「なぁ」

『なに』

葛木「お前昨日桐谷と一緒にいたんだろう?」



教室内が静かになったのが分かった。



『一緒にいたっていうか丁度補導されそうなところを目撃しただけ。知り合いの警察官だったから。それで他に聞きたいことは?』



私は隆一を睨んだ。



葛木「そっか。…別にない」



隆一は私の機嫌をみて自分の席に戻った。



『噂話とかよくないんじゃない?』



私は全員に聞こえるように声をだし教室をでた。

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作者名:ゆぴか* | 作成日時:2017年11月1日 10時

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