GTO2014 Part2

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私が入院中佐奈が歌のオーディションに受けることをしり、今日はその日らしい。
私は退院。

『お話があるんですが』

理事長｢なんでしょうか？｣

『これ、渡したくて』

私は退学願を渡した。

｢何故今なんですか？あなたは1人で今まで頑張ってきたじゃないですか。成績も優秀ですし｣

“”ガチャ

するといきなり理事長室が空いた。

鬼塚｢すいません遅くなりまして｣

『なんで鬼塚が？佐奈は？』

鬼塚｢佐奈はだめだったけど、本人は良かったって｣

『そっか』

理事長｢私が鬼塚先生を呼んだの｣

『なんで』

鬼塚｢お前が良からぬことを考えてるんじゃないかってね。冴島から聞いた｣

『あいつはホントおしゃべりなんだから』

鬼塚｢大丈夫だ、俺が守ってやるって言ったろ？｣

『けどあいつは酷くなってる。だから…迷惑かける。クラスに先生に学校に』

鬼塚｢だからって何も言わずに去ることはみんな望んでねぇ｣

『みんなには内緒にしてもらいますか？』

鬼塚｢分かった｣