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あれから朝と下校は龍二さんの店から必ずクラスメイトがいて、私をかこって動いている。
龍二「おぉ今日は全員男かよ、おかえり」
『バスケ部の皆さんです』
桐木「どうもっす」
龍二「部活で疲れてるだろ。ジュースでも入れてやるよ、入れ」
鬼塚「おっと、お疲れー」
『鬼塚』
鬼塚「今日は仕事早くおわったからな」
カウンターに座るやつ、テーブルに座るやつと別れて座ってると、龍二さんがみんなにジュースを持ってきた。
私はカウンターの中。
龍二「あっそうだ。あいつが急に帰国してきた原因が分かった」
鬼塚「なんだ?」
龍二さんがテレビをつけたらニュース番組だった。
“世界的な弁護士に驚きな情報が入って参りました。それは隠し子がいたということを報道されています。─”
鬼塚「知られたくなくて子供の様子をみにきたってわけだ。これは学校を特定されるのも時間の問題だ」
『じゃあ私、行かないほうがいいよね?』
鬼塚「そうだな。学校に報道陣がくるとな」
『バスケ部のみんなありがとうね。クラスの子にもいっといて』
桐谷「あとでEinする」
『うん、待ってる』
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いずみ(プロフ) - 更新を楽しみに待ってます! (2018年3月4日 0時) (レス) id: eae42dab13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆぴか* | 作成日時:2017年12月1日 16時