【黒バス】きっかけは突然に

No.44 ページ49

『…はぁ…。((ため息』





私……。
かっこつけたはいいけど…。




．






．








．





思いっきり赤司君敵にまわしちゃったよね！？
ヤバイヤバイ！！

赤司君を敵に回したってより、バスケ部のほとんど敵にまわしたよね！？
はぁぁぁやっちゃったわ…。
こんなとこで敵多くつくって何してんだか…。



ま、いっか。
一応は居させてくれるみたいだし。
強気で交渉してよかった。
一部の人の殺気がやばかったけどw
霧崎第一のメンバーとか真とか真とか真とか…
翔一先輩は……心配してくれてるけど…たまにわかんないや。


いろんな可能性を考えてるんだろうね。
まぁどうにかなるとは思うけど…。
あとはこれからの行動だな。

今までのように好き勝手にはもう動けない。
それに私は……。





．






ホラー系や暗いとこは苦手だ…。
いや、正直に言うと怖い。
だって何？死体が動く？
人体模型が動く？

何それ学校の七不思議？
何でそんなものがこの世にあるのか理解できない。


確かにね？
科学的には証明できないよ？
けど怖いものは怖い！！
あーなんか今更怖くなってきた…。


ここまでこれたのも起きた時からかるいパニックに陥ってたからだ…。
まぁよくある話で、パニックになればなるほど落ち着くってやつ

私はそのタイプらしい←真の意見




まぁその後がヤバイみたいだけどw
けどこれは流石に笑えない。


…憶測だけでまだ確信はないけど。
私たちはここを脱出するにはきっと…



．




多分アレを倒さなければならないんだろう。
未知の生き物だし、まず倒し方もわからない状態。



．



はやく弱点がわからなければこっちが狩られる…。
これは勘だ…。
けど私の勘は今回1度もはずれてない…。
嫌な予感は全て当たってる…。



だから油断できない。



．


きっと赤司君もそうなんだろうね。
彼はとても頭が良いみたいだ。
状況をよく把握して指示を出していた。
こんな所に来て、皆が皆落ち着いていられるわけがないのに、それを落ち着かせれるほどの人なんだろう。

私もちょっとびびったわ。
あれだけ貫禄に近い何かがあるから１年生とは思えないわ。



何回目ってくらいだけど…どうすっかなぁ。






．






ーざわざわー


ん？
体育館の入口らへんがうるさいな…。






．









．









ーｷﾞｨｨー

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