【黒バス】きっかけは突然に

No.34 ページ38

『ってな事があったんですよ。』



私は福井先輩、笠松先輩、緑間君に簡単にだけ説明した。
細かく言うと…緑間君がね…。


あとは時間の問題。
ここから早く出るには長々話す暇はないからだ。




福井「なるほどな…だからそんなに仲いいのな。」

笠松「だな。」


緑間「…ふん。」




『とりあえず、昔話は置いておいて。
体育館か職員室に行きませんか？』






体育館は私と福井先輩で人体模型から逃げていた時に見ていたのだが。


中の明かりが付いていたんだ。
だから行ってみる価値はあるかもしれない。
あと職員室は各教室の鍵があるはず。


運が良ければここがどこなのか。
そして、見取り図も見つかるかもしれない。
鍵があればどこからか出れるかもしれない…。

そういう希望をかけて、行くしかない。









笠松「とりあえず、この教室から出るぞ。
あんまり長居はしないほうがいいだろ。」


福井「そうだな。
ならどこから行く？
ここの造りがまだわかんねぇし…下手に動けねぇよ。」


緑間「基本学校なら職員室、体育館は一階にあるはずです。
体育館や職員室の場所は知らないですがとりあえず一階に行くべきだと思います。」



高尾「だな！後のことはその時かんがえればいいんじゃないっすか？
もしもの時は真ちゃんがどうにかしてくれますって！ww」

緑間「勝手なことを言うんじゃないのだよ！！」







福井「とりあえず、武器持って出るぞ。」



全員「「おう/はい。」」








，






ー廊下ー




福井「ひとまず廊下には出れたが…。」

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