【黒バス】きっかけは突然に

No.13 ページ16

福井「おぉ、まじか。
見た目によらずってやつだなw

それなら一応渡しておくわ。((パイプを渡す
もし重かったら言えよ？」




『わかりました！
……。』


…けどおかしい。
学校に…それも掃除用ロッカーに鉄パイプが入ってるなんて…。

ここの学校は普通じゃない…と考えた方が良いのかも…ね。
最悪の場合、この鉄パイプを使わなければいけない時が来るのかもしれない…。


これは頭の中に入れた方がいいな。






福井「ん？どうした？
急に黙り込んで。((のぞき込む」


『っ…！？
あ、いえ…その言っておきたいことがありまして…。』


福井「おぉ、どうした？」


『その、まだ憶測だけで確実では無いんで、断言まではいきませんが…。

まず、学校に鉄パイプ…それも子供が使う掃除用ロッカーに普通どの学校も入れません。
…なので………。

もしかしたら使う時が来てしまうのかも知れません…。』



福井「っ……。((息を呑む」









ーシーンー





『っ…。』


やっぱり言わない方が良かったのかな！？
ってか、毎回の事だけど、私が全部フラグ折っちゃってる感じなのかな…！？

うわ、どうしよう。
痛い子って思われちゃうかも…！！







福井「…なるほどな。
何となく理解できたわ。

油断は禁物ってやつなんだろ？」




『っ……！((パァァ

そ、そういうことになります。
けど、普通に誘拐と言う件もあります。
諦めないで地道にでも手がかりを探しませんか？』


福井「そうだな…よし！
探すか！！





『はいっ！((ニコッ』




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