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秀元「おーい、ぬらちゃん」
ぬら「ん?あぁ、A起きたのか!」
な、なんで名前を?
秀元様から聞いたのでしょうか
ぬらちゃん様、貴方が珱姫の仰っていた妖様なのですね
『あの、ぬらちゃん様!母様を倒してくださりありがとうございました!』
ぬら「お前、アイツの娘なのか…?」
『はい、私は羽衣狐と陰陽師の間に生まれた半妖にございます』
ぬら「そうか、だがなぜ感謝など」
『私は母様に思い出して欲しかったのです。本当の愛を』
あの頃の幸せな日々を
『母様はまた生き返ります。今までよりも強くなって……』
秀元「その頃には僕も死んでるやろな」
ぬら「……また倒せばいいじゃろう」
そう簡単に出来たらいいのですけれど
『そうですね、それはそうなんです』
でも、
私は皆さんに謝らなければいけないことがあるのです
『母様はぬらちゃん様に呪詛をかけました』
ぬら「それは、解けないのか?」
『はい、私の力では無理です。とっさに多少応急処置として私も呪詛をかけさせてもらいました』
ぬら「どういうことじゃ」
秀元「羽衣狐の呪詛を弱めたんだよ。全く逆の呪詛をかけることでね」
『その呪詛で貴方様にはもう妖の子はできません。ですが、人との子ならできます』
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花音 - 初めまして♪続きがとても気になります( ;`Д´)これからも応援してます(^○^) (2021年1月9日 16時) (レス) id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
よぞら(プロフ) - マッキーさん» あ、ありがとうございます!!!これからもよろしくお願いします(≧∇≦) (2019年2月6日 19時) (レス) id: 67b4f99ebf (このIDを非表示/違反報告)
マッキー(プロフ) - お気に入り登録しました!更新頑張ってください! (2019年2月6日 17時) (レス) id: 0346650c4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:よぞら | 作成日時:2018年12月4日 15時