小指ぶつけたらチートになりました…なんで？【文スト】

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sideなし

ガチャ(扉が開く音)




A「………ハァ…見てたんだな…」





よぞら「…バッチリだよぉ(笑顔)」←





A「顔が怖い…やめて…」





よぞら「…いつも通りだよぉ…やだなぁAったら…」





　 明らかに不自然な笑顔

　 周りの空気が凍る









よぞら「…なんであのくそ野郎(洸)がいる(笑顔)」





A「ハァ…洸さんも此方にトリップしちゃってるみたい…」






　 いつもと雰囲気が違うよぞらに少し焦りながらも

　 質問に答えるA

　 なぜなら扱いに慣れてるからである





A「はやくいつものよぞらに戻らないと…あれだよ？わかる？」




よぞら「あれは…あれはいやだぁ〜〜(泣)」←






　 この通りである←





よぞら「シークシクシクシクシク…シクシク…(泣)」←





A「泣き方の癖が…ハァ…めんどくさいなぁ…」









３分後









よぞら「シークシクシクシクシク…シクシク…(泣)」←





A「……」←仕事に戻る









更に３分後









よぞら「シクシク…シクシク…シークシクシクシクシク…(泣)」←






A「ありがとうございました。又のご来店お待ちしております。」←









更に３分後









よぞら「シクシク…(ﾁﾗｯ)…可哀想とか思わないnひぃ！！」←






A「思わない(黒微笑)」






　 店内が一気に静まる(お客様はいません)

　
　 まるで誰もいなくなったように(います)


　 よぞらは目を見開いたまま泣いている






よぞら「A、Aち、ちゃん…？お目目がお目目が恐いよ…？」←






　 やっと口を開いたのはよぞらだった

　 Aはあの表情のままだ←






よぞら「Aちゃ、ちゃんが云いたいことはよ、よくわかるよ！(汗)」







A「…(黒微笑)」←






よぞら「だ、だって…ほらっ！ことわざであるでしょ！？

　 目が黒いヤツほど悪いヤツって…言わない！？」←






　 言いません←






A「ハァ…いいよ許す…ずっと泣いてたからイライラしてたの」






　 折れたのはAのほうだった






A「っとその前にさ、目が黒いヤツほど悪いヤツってなに…

　 君が云いたかったのは「目は口ほどものを言う」でしょ？」←






　 Aは馬鹿じゃないのと目線を送った






よぞら「えぇ！？違うの！？嘘でしょ〜！？」←

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