小指ぶつけたらトリップしました…なんで？【文スト】

いきなりのドラム缶そしてドラム缶４ ページ25

sideなし



A「ねぇ、やっぱりそっちじゃないかも…」






　 急に道に自信が無くなったA


　 自分の勘が当たっているかどうか心配になってきたのだ






ひなた「大丈夫！合ってる！私のクロセンサーがピコピコいってる！」←






　 そう云いながら、頭に人差し指を二本立ててピコピコさせているひなた


　 フォローしている…のだろうか






A「ねぇ、ひなた」




ひなた「なーに？(ピコピコ)」←




A「もう、この世界では原作始まってるんだよね？」




ひなた「そうだね昨日話してたもんね！「人喰い虎」って(ピコピコ)」←




A「敦は太宰さんとまだ出会ってないみたいだけど…もう出会ってたりして…」






　 勿論出会っている


　 ついでに云うとクロも一緒←


　 あともう一つついでに云うと茶漬けも一緒に食べている←






ひなた「だとしたら、敦探偵社に入っちゃうね。ドラム缶見たかったな」




A「そうだね(ピコピコ)」←






　 勘が鋭いA、見事にフラグを建設した


　 こういうときに限って願った事が叶ったりするのだ






A「キャラとも接触してないし…賢治君は見かけたけどね…」




ひなた「…( ・ω・)」




A「ん…？どうした？」



　 急に立ち止まったひなた


　 ピコピコも止まっている←






ひなた「せ…」




A「せ？」




ひなた「センサーが反応している…だとっ！？待っててクロ！

　 すぐに行くからねぇぇぇぇぇぇ！！」←




A「センサー今止めてたでしょって

　 ちょっま、はやいって！置いていくなぁぁぁ！」←






　 砂埃を舞い上がらせて走り去っていくひなた


　 その場に置いていかれたA


　 ひなたの姿が遠くになるのを見つめながらAは








A「……はぁ、置いていかれた。後でシバく」←



　
　「待ってろよ」と云いながらひなたの後を歩いて追っていった


　ひなたの運命はいかに！？

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