特殊警察vs天下の悪党2【黒バス】

No.53 wind ページ8

火神side









高尾「じゃあなA！風呂と朝飯あんがと！」






また来るわ、そう言ってAに手を振る高尾







火神「つか良いんすか」






笠松「何が」







A、1人にして





それにあいつの言う転校生とか代理できた副担任とかがキセキだって言わなくて







俺達と行動した方が安全だし言っといた方が良いんじゃ、なんて言うが「まあな」と笠松サンに返される








今吉「よー考えてみぃな。今時の若い女がこんなむさい連中とずっと行動なんて嫌やろ」






宮地「それに幼児から20代の女を数人ずつ拐ってんだ、Aが目的じゃねえかも知れねぇぞ」








まぁ確かにそれはそうだけど…








花宮「一つ言える事っつったらお前のせいでAが狙われてるって事をバラすはめになったことだな」








火神「いや、俺のせい!?」







否定は出来ねぇけどもうちょっとオブラートに包めよ、と思いながら強い風が吹く道を歩く








洗濯物はAが今度持って来てくれるらしいし






あー、なんか落ちつかねぇ







あいつら本当何が目的なんだ？






辰也の言う通り、女だけだったら何かやましい事してたのかと思ったけど





幼児って何だ？




しかも中高生の男って。








今吉「ま、考えられるんは人質…やな」







氷室「なるほど」








あいつら今までせーへんかったけど普通に人殺すん出来るらしいから、と。









まじかよ。

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