赤司先輩って…なんか…こう、苦手【赤司征十郎】

赤司先輩！？ ページ5

A「そうなんですよ面倒な事好きなんですー！ほっといて下さい！」


何なんだこの人！

コンビニの時と言い今と言い

良いの顔だけじゃないの！なんて思いながら気分最悪でその人に背を向けて歩き出す


すると腕を掴まれた


A「何ですか…。」


むっと眉を寄せてその人を睨むとまたクスッと笑われた

「すまない、君をそこまで怒らせるつもりはなかったんだ。悪気はないよ」


A「別に大丈夫ですから腕、離してもらえます？」

「おっと、そうだったね」


赤髪の人はすんなりと私の腕を離しますよ宣言をする

が、離してくれなかった



A「離して下さいよ」


「逃げない？」


A「どこに逃げる必要があるんですか」


「そうだね」


そこまで言ってようやく話してもらった腕

正直走ってその場を離れるつもりだったけどまだ何かあるようで。



「君、名前は？」


A「他人の名前聞くときは自分から名乗って下さい！」


「これは失礼、俺は赤司征十郎だ。」





赤司先輩ね、


ん？

赤司？


A「えぇー！？」

私がそう大声を上げるのにも関わらず、次は君の番だよなんて言ってる赤司先輩らしき人


A「あ、これ、なんか担任から預かった書類です…。後白百合Aって言います。

では」


何か…緊張するわあの人と喋るの


赤司先輩がありがとうと笑ったのを見て私は早足で階段を駆け下りた。

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