【ジョジョ3部】7人目の君が居なくなる/花京院典明 ページ35
「7人目へ花束を」の続き。
話が飛んでポルナレフvsホル・ホース。ただ、大分台詞カットしてます。
潜水艦ルート選択してます。
ーーーーーーーーーーーー
「『銃は剣よりも強し』。名言だなこりゃー。」
なんていかにもスタンド使いらしき人物。
だけど、スタンドはどこに?
手には拳銃しか握られていない。
でも彼はポルナレフさんの探している人物じゃないのはわかった。
「嬢ちゃん、そこにいると怪我するぜ。」
?
怪我、って_____
「なんだテメェ。」
「ホル・ホース。ポルナレフ、お前を殺しにきたぜ。」
「はぁ?ハッタリかますのもいい加減にしな。」
「おっと、ハッタリじゃあねぇぜ?なぁ、J・ガイルの旦那!!」
「?」
ホル・ホースは銃を一発撃ちながらそう言った。
「来るかッ!」
ポルナレフはすぐにスタンドを出し、更に甲冑を外した状態で挑んだ。
恐らくあの速さで、弾丸を断ち切るつもりだ。
けれど_____
「な、ナニィ〜!?」
弾丸の方角が変わった。
「し、しまったぁ!!」
「再起不能(リタイア)だ、ポルナレフ!」
弾丸が彼に到達する前に。
体が勝手に動いていた。
「危ない、ポルナレフ!!!」
ポルナレフを押し倒して、弾丸を避ける。
「おっと・・・危ないぜ嬢ちゃん。もう少しで撃っちまうところだったじゃねぇか!」
「うる、さいっ!」
少しだけ目眩がする視界を振り払って、起き上がる。
すると、さきほど避けた弾丸が、私の目の前に戻ってきた。
避けようとした。
なんとか、避けようと。
けれど_____
「水たまりに....スタンドッ・・・!?」
背中をナイフで刺され、
そこで、意識が飛んだ。
ーーーー
「え_____」
一瞬だった。
彼女_____Aが撃たれた。
「A!!!」
気付いた時にはもう彼女の元に走っていた。
「A、大丈夫か!?」
そう言ったのも、虚しく。
返事なんて、なかった。
「ちょっとちょっと・・・!?俺は世界一女に優しいんだ!それなのによー、J・ガイルの旦那、冷酷すぎるぜ!!?」
敵が言い訳をしてるようだけど、そんなの関係なかった。
「何かの冗談ですよね?僕らはもう十分驚きましたよ、ほら、今に目を開けるぞ・・・ねぇ、そうでしょう____」
必死に呼びかけた。
返事はなかった。
脈を図る。
嘘。
「・・・う、そだ・・・」
まだ、"好き"すら伝えてないのに。
呆気なさすぎる______
一つ。
僕にあったのは、彼女の笑顔だった。
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ミネストローネ(プロフ) - 面白いですね!お気に入り登録しました! (2019年10月4日 18時) (レス) id: 6466f96ebf (このIDを非表示/違反報告)
NAME - はじめまして!ACVDのお話(それも財団の!)が見れてとても感激しています!愛おしい財団や戦闘への執着から開放されたマギーちゃんが見れて幸せです、素敵な作品を有難うございました!陰ながら応援させて頂きます…! (2016年9月14日 13時) (レス) id: dc80bdbe51 (このIDを非表示/違反報告)
奈々@カラ松girlになりたい人(プロフ) - 紫炎さん» 続きあげました!! ちゃんと甘くなってるといいな・・・。 (2016年2月18日 6時) (レス) id: 23ffe58b5d (このIDを非表示/違反報告)
紫炎 - 番頭ォォォォオォォォォオ(( ありがとうございました!!続き書いてくれるんですか…!?か、神がいる← 本当にありがとうございました! (2016年2月10日 23時) (レス) id: 7a931205dd (このIDを非表示/違反報告)
奈々@カラ松girlになりたい人(プロフ) - 紫炎さん» できました。...あまり甘めではなかったかも知れないです。よければまた今度続きを作らせてください! リクエストありがとうございました! (2016年2月10日 6時) (レス) id: 23ffe58b5d (このIDを非表示/違反報告)
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