in武装探偵社【龍雄】 ページ12
「あれ、社長。この子どーしたの?」
帰ってきた福沢と龍雄を見て、知ってか知らずか乱歩がそう聞いた。
因みに龍雄は警戒してか福沢の後ろに隠れ、辺りをキョロキョロと見回している。
「そんなに緊張しなくていい。」
福沢はそういい、乱歩達に事情を説明した。
そして今。
「へぇ、綺麗な髪をしてるねぇ。孤児だとは思えない位だ。」
「ぁ、有り難う、ございます。」
「別に敬語じゃなくても良いさ。見たところ歳も近そうだしねぇ。」
「…分かった。」
龍雄が敬語を外すと、与謝野は笑顔になった。
「そーいえば君、異能力って知ってる?」
乱歩が突然そんなことを言った。
龍雄はなんのことかさっぱりのようだ。?を飛ばしている。
「嗚呼やっぱり。うーん、君にもあると思うから、ちょっと実験してみよう。与謝野さん、人形持ってる?出来れば少女の。」
乱歩がそういうと、与謝野は一寸待ってくれよ、と言い人形を探し始めた。
「少女の、人形?そんなもの、何に使うんだ?」
「きっと君にも分かるよ。」
乱歩は龍雄の頭を撫で、そういった。
5人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シオン(プロフ) - 更新しても良いのか? (2021年8月24日 17時) (レス) id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - いろえんぴつさん» 下のコメントに来れないとなってたコメントがあって枠の3番目の作者のキャラはどうなるかなと思ってます (2021年6月2日 18時) (レス) id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
いろえんぴつ(プロフ) - 桜さん» どう言う事です? (2021年6月2日 16時) (レス) id: c175a64265 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - いろえんぴつさん» そういえば3枠のはどうなりましたか? (2021年5月27日 19時) (レス) id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
いろえんぴつ(プロフ) - 桜さん» 良きです!! (2021年5月27日 7時) (レス) id: c175a64265 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ