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ポートマフィアに着くと私はQを地下牢に送り届け、中原幹部は首領に報告をしに行った。

そしてその後の伝言で首領からQの今日1日世話役を頼まれた。
どうやら彼は暫くは出番がないらしい。


Qが起きるまで彼と同じ地下牢に座る。
少し、気持ちを落ち着かせよう。


深呼吸をしてふぅと息を吐く。


「・・・んぅ?お姉、さん?」


しばらくすると彼が目を覚ます。


『おはようございます。久しぶりに異能を発動してお疲れになったのでしょう。よく眠っていましたよ。』


「うん・・・でも太宰さんのお友達と遊べてよかったよ。」


にこりと笑う彼は矢張りまだ子供なんだと思わせる顔をしていた。


『それら良かったです。ですが、暫くの間は大人しくしていて下さいと首領から。』



そう告げるとえぇー!っと駄々を捏ね始めるQ。


『ですが、外出は良いらしいです。なので明日行ってみては?』


「そうなの?!やった!じゃあお姉さんも行こうよ!」


ウキウキとした瞳でこちらを覗くQ
だが、その期待には応えられない。明日は今日の報告書で書類が溜まっているので彼に付き合えない。


『お気持ちは嬉しいのですが、私も仕事があります故、お供できません。』


「えぇ〜!じゃあ僕と今遊んでよ!ほら!僕に触って。」


きっと彼の''遊ぶ''は異能を使った''殺し合い''ということなのだろう。
その証拠に彼を傷つけなければならないため今彼は触れと要求してきた。


『駄目ですよ。今遊べば私は消えても、貴方は首領から消されてしまいますよ。』


「ん〜それは嫌だなぁ!なら!普通に遊ぼうよ!トランプとか、花札とか!」


『それなら良いですよ。何方からやります?』

「ん〜じゃあトランプ!ババ抜きやろうよ!」




そうしてQとトランプや花札、ジェンガや、オセロなどで遊んでいる内に時刻はもう22:00を回った。


「お姉さん強い!僕何回もやってるけどまだ一回もお姉さんから取れてない!」


『そのうち勝てるようになりますよ。ほら、もう22:00ですよ。良い子は寝る時間です。』


「僕良い子じゃないからまだお姉さんと遊びたいよ!」


『駄々を捏ねてたらもう遊べなくなりますよ。』


そう一言言うとQは少し起こったように頬を膨らませた。


「じゃあ最後に二つだけお願い答えて!」


二つ・・・普通こういうのは1つらしいけど、まぁ良いか
私が頷くと嬉しそうにQは笑った。

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かるーあ(プロフ) - 初レス失礼します。いつも愛読させて頂いてます。スランプとか、やっぱりありますよね!私も一応作者なので解ります‼︎応援しながらのんびり更新待ってますね^^どうかご無理だけはなさらず! (8月7日 18時) (レス) @page20 id: 33aaf0fec0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朝はパン派 | 作成日時:2023年7月3日 5時

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