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そういうと太宰治は元の表情に戻り淡々と話す。
「そうかい。私もね、初めて君が嫌な事をするなと思ったよ。」
『嫌な事？私は唯列車に乗って居ただけで何もしていないですよ。』
「しらばっくれる気かい？どうせこの作戦を考えたのもAちゃんなんだろう？」
『分かっていのなら、態々口に出さなくても良いのではないでしょうか。』
「酷いことをするようになったじゃないかAちゃん。」
『貴方を見習ったのですよ。太宰治さん。』
私が言うと太宰治は方をくすめ、ため息を着いた。
「君をそちら側に付かせたのも私の間違えだったか。今回の計画を立てたのがAちゃんで良かったね。他の人なら半殺しにしてた。」
ぴくりと体が動く。
『何故、そんなに私に固執する必要があるのですか？』
こんな質問しなくては良かったと、後で私は心底思った。
その回答を聞くまでは。
「何故？嗚呼そうだ。言っていなかったね。この話をすると少々長くなってしまうけど、良いか。完結言おう。君を･･･
育ててきたのはこの私だからだよ。Aちゃん。」
全身に寒気が走る。此奴が？私を育てた？？
有り得ない。私にはしっかり父が居るはずなのに。
何故？何故今分かってしまう？
「お姉さん？」
横にいたQは私を心配そうな顔で除く。
『･･･行きましょう。Q。時間があまりありません。』
太宰治を置いて私達は列車の中に入り其の儘列車も出向した。
太宰side
列車が過ぎ去った後、私は彼女に言いたいことをいえなかったことを後悔する。
''実の娘のように思っていた''っと
確かに私とAちゃんは齢もそんなに離れて居ない
だから多分彼女は信じならない。
考えて見ればわかるだろう。彼女の父はそれなりの地位にいてかなりの社畜だった。
だから何週間も家には帰れない時だって会った。
そんな彼女を一人家に置くのは心配だろうと森さんがまだ齢も行かない私を面倒見役として送り込んだ。
まだ3歳の彼女を10になる迄ずっと見てきたのは私なのだ。
そして彼女に記憶が無いのはきっと異能のせいだろう。
そう、彼女の父の異能は''記憶を消し、塗り替える''というものだった。
何時そんなことをやったのか知らないが、彼女と久々にポートマフィア内で再開した時初めてあったかのような反応をされたからある程度予想は着いていた。
『(そんな事を考えている暇なんてないね。)』
そして私は敦君の元へ向かった。
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かるーあ(プロフ) - 初レス失礼します。いつも愛読させて頂いてます。スランプとか、やっぱりありますよね！私も一応作者なので解ります‼︎応援しながらのんびり更新待ってますね^^どうかご無理だけはなさらず！ (8月7日 18時) (
レス) @page20 id: 33aaf0fec0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝はパン派 | 作成日時：2023年7月3日 5時
