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身支度をし、首領の元へ行く。
首領の元に行くと黒蜥蜴が居た。


『?首領。中原幹部と尾崎幹部は良いのですか?』

すると首領がうん。っと返事をして続けた

「紅葉君は探偵社にいた時の報告書を書いてもらわなくてはだし、中也君は君の作戦通りだし、休息を入れた方がいいだろう?さ、遅れてしまうよ。行こうか。」


そうして私達はポートマフィアを出て車に乗り込む。
運転は広津さんだ。


先程首領が言っていた作戦通り。というのは私が首領に出した作戦書の事だろう。
私の作戦はこう。
''Qの奪還の為中原中也武装探偵社太宰治との共謀をする''と。

つまり双黒を復活させる。というもの。

この件が採用されたのはきっと今から行く''茶会''が有るからだろう。

そしてその茶会にはきっと・・・


「Aくん。何を険しい顔しているのだね?」

『・・・いえ、私情なので、』

「・・・太宰君のことかい?」

『・・・』


私が黙ると首領は少しだけ笑った。

「話をして来たらどうだい?きっと対談はすぐに終わる。その後にでも自分が向き合うと決めたのなら話し合ってみればいい。」


そう言って首領の瞳を閉じた。










私はもう。とうに話す覚悟は出来ていた。


自分の問題なのであればそれなりな態度で臨もう。


自分の事で悩むのはどれだけ大変な事か知った今だと尚更。



『(人生の上で幸福人になるために。)』


私はぐっと拳を握り締めた。



「着きましたよ。首領。姉さん。密会場です。」


立原が扉を開け密会場に着く。
密会馬というのも施設では無く、単なる小さい広場だった。

階段を上がった先には既に探偵社が居た。


「やぁ、森さん。」

「4年ぶりだね太宰君。私があげた外套(コート)はまだ使ってくれてるかな?」

「勿論。


燃やしました。
それと、Aちゃんもいたのは意外だなぁ。なぁに?太宰さんとでも会いたくなった?」


『・・・そう、かもしれないですね。全て思い出したので。


治さん。』


私がそう言うと治さんは吃驚とした顔になった。

「・・・そっか、」

吃驚した表情から一転、少し悲しみの目をした治さんはふんわりと笑った。

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かるーあ(プロフ) - 初レス失礼します。いつも愛読させて頂いてます。スランプとか、やっぱりありますよね!私も一応作者なので解ります‼︎応援しながらのんびり更新待ってますね^^どうかご無理だけはなさらず! (8月7日 18時) (レス) @page20 id: 33aaf0fec0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朝はパン派 | 作成日時:2023年7月3日 5時

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