推しは守り助けるもの 参【鬼滅の刃】

佰参拾陸の型 ページ36

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顔を顰めて暴言を言う有一郎くん。

原作と同じだ。



有「また来たのかよ！…帰れっ！！！」




『……。』




やばい、可愛い…暴言吐かれてもなんか照れちゃう…(？)



今すぐ抱きしめたい…。




『こんにちは。

私は鬼殺隊の鬼月 Aって言います。


君が有一郎くんかな。』




あまね様にいつ水をかけられるかわからないから一歩前に出て話しかける。




有「隊士…？



力づくで連れて行こうって考えかよ？



俺は絶対に行かない。」





『そう言わずに少しだけで良いから考えてくれないかな…。』




有「絶対に俺は剣士にならない！帰れよ！！」




これ以上長居すると更に苛立ちを買ってしまう…。

何を言っても聞かないだろう。


「Aさん、行きましょう。」




あまね様もそれに気付いたようだ。



『じゃあ今日はお暇するよ。またね。』




有「…っ…。」





ー





あ「駄目でしたね…。」




『まぁ、そう簡単に了承する訳がないですよ。



命が懸かってるので。気長に待ちましょう？』




あ「そう、ですね…。



そういえばもう一人の子に会えてません。」




『無一郎くんですか？』




あ「そうです。



って あ、いました。」





木の影からそっとこちらを見ていたむいむい。




可愛いなおい…。

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