推しは守り助けるもの 参【鬼滅の刃】

佰参拾伍の型 ページ35

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それから直ぐに双子の天使事件の話をお館様から聞いた。


もう結構通ってるみたいだった。



もっと早く言って欲しかったな！！！悲しい！！！






お「という訳で、Aも一緒に行ってもらいたいのだけど、いいかな。」





『勿論です。』




あ「Aさん、ありがとうございます。」




『いえ、構いませんよ。よろしくお願いいたします。』



お初のあまね様の御登場です…。


はぁぁぁ…お美しい…無一郎くんの言う通り白樺の木の精みたい…！


白樺が何かわかんないけど！！！


きっと綺麗な白い木だよね…。




お「早速今日なんだけれど大丈夫かな。」




『あ、是非！』



お「あまねをよろしく頼むよ。」




『命を懸けてお守り致します。』


お「自分も大切にね。」




『……はい。』



ー





あ「もう何度も断られてしまって…。」




『ふふ、警戒心の強い子でいいじゃないですか。

見込みがありますね。』



あ「うふふ、そう考えると確かにそうかもしれません。」



進むと一件の屋敷が。



『あ、あれですかね。』




あ「そうです。きっと今日も…」




悲しそうにあまね様が俯く。



『弱音は駄目ですよ、根気強くいきましょう！』




あ「うふふっ。Aさんはあの人の言う通り、可愛らしい方ですね。」




あの人……あ、お館様のことか…！


なに裏で話してくれてんですかお館様…(照)




『そういうあまね様こそ、可愛らしいですよ。』




あ「まぁ、お上手ですね。」




『本心です！』




すると有一郎くんがこちらに気づく。

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