一級一年 【呪術廻戦】

一級 30 ページ31

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貴方side


ツギハギの狙いは多分ナナミンだと思う。さっきからナナミンに攻撃が集中している
恐らく最初にナナミンをやってから私をやってその私達を虎杖と戦わせて虎杖を精神的に追い込んで殺すみたいな算段だろう。私をそう簡単に殺せると思うなよ、雑魚が
今一番使うのにベストなのは呪具だろうから呪具を使って攻撃しよう


貴方「っ！」


ツギハギがなんか栗？みたいなのに変身したんだけど！なにあれキモ！！
でもこんなの私らに通用すると思うなよ？！雑魚専用だろこんなの！


貴方「おらっ！！」


簡単に壊れるしこんなの本当に雑魚専用じゃん。舐められてんのか試しなのか…多分試しだな、彼奴は常に自分を成長させている…と言うことはこの戦いも試しみたいなもの。腹立たしいやつ


七海「やつは形を変える直前」


貴方、虎杖「呪力の溜めがある！」


七海「よろしい」


姿が子供になった時はあまり人に近付かないようにしているのか…そりゃそうか、殺されるんだし


貴方「っえ？」


ツギハギは、口からなにやら意味不明な物体を取り出した。恐らく改造人間のストック。それにしても…えぇ汚ったない…えぇ←


真人「短髪のガキを殺せ、お前らはあの小娘を」


貴方「っ！虎杖！ナナミン！」


虎杖と私は改造人間に追われて、ツギハギはきっとナナミンをここで殺す気だ
あいつ、虎杖が人を殺せないのを知っててやってやがる！クズ過ぎんだろ！クズ中のクズだな！ベスオオブクズに認めてやるよツギハギ！


真人「やっぱりあいつ、人間殺せないだろ？」


貴方「お前本当にクズだな！」


真人「君には言われたくないかな」


ツギハギは私を無視してナナミンに攻撃をしかける。
クッソ、私の所だけなんか多くない？なんでだよ！取り敢えず離れよう


貴方「クッソ！ナナミン！死なないでね！」


ナナミンが心配だけど、こんなお荷物背負いながら戦ってたら逆に邪魔だ。一気に殺そう


＿＿＿＿＿＿＿＿



よし、ここら辺ならもう大丈夫。誰も居ない。人気もない。ここなら誰も巻き込まずに


貴方「破壊」


「ｷﾞｬｧｧｧ」「ｱ゛ｱ゛ｱ゛」


叫び声が響き渡る。煩いなぁ…
と言うか虎杖は大丈夫なのかな？殺せたのだろうか…ん〜、多分殺してるな…
この改造人間、きっとかなりの苦痛を味わいながら私らと戦ってる…ツギハギの目が届かない所なら殺してとでも言っても何も害はない。きっと、虎杖はその願いを馬鹿正直に叶えるんだろう

本当に


貴方「お人好し…」

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