一級一年 【呪術廻戦】

一級 29 ページ30

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貴方side



残穢を追っていると外に出た。取り敢えず周囲を見渡したけどツギハギも虎杖も居ない先程ツギハギと戦った所は…
居た！ツギハギ野郎！まって、虎杖背後に廻られてるじゃん！やばい！


貴方「虎杖！！」


虎杖「は？」


間に合わない、そう思った時、ナナミンがタイミング良く現れた。


虎杖「…ナナミン、それに、西条も」


良かった…取り敢えず早く参戦しよう


貴方「ごめんナナミン、私何も出来なかった…」


七海「説教は後で。現状報告を」


虎杖「二人、助けられなかった」


貴方「私は特に何も」


虎杖はいつも人の事ばかり、この状況だと自分の事話すのが普通でしょ…どれだけ自分の命を顧みないのさ、呆れるレベルよこれ


七海「まずは君の体の事を」


虎杖「俺は平気、いっぱい穴あいてっけど」


平気の意味って知ってるのかなこの子←


虎杖「あと、学校の人は全員体育館でぶっ倒れてる」


全員？どうしてだろう…まぁ深く追求するような内容ではないだろうな


真人「何だ、ピンピンしてるじゃん、七三術師、お互い、無事で何よりだね、ハグでもするかい？再会を祝して」


お前とハグするほどナナミンはフレンドリーじゃねぇよ！←


七海「虎杖君、あの鼻血は？」


虎杖「えっ？俺が殴った」


七海「いつ？」


虎杖「いっちゃん最初」


七海「やつの手に触れましたか？」


虎杖「うん」


？どうしたんだろうナナミン、急に考え込んで…私には分からんな！←
取り敢えず話が終わるまで聞いてよ


七海「私の攻撃はやつに効きません」


そう言えば効いてなかったな…生きてるって事はそう言うことだよね


虎杖「ん？えっ…は？何で？」


七海「理由は説教の時に」


それにしても虎杖手に触れたのに生きてるってどういう事？もしかして宿儺の心の内に触れたから？あいつは多分天上天下唯我独尊って感じなのかな…3歳児かよ…とか言ったら殺されるからやめとこ←


七海「しかし奴の動きは止められます

お互いが作った隙に攻撃を畳みかけていきましょう。ここで確実に払います」


貴方、虎杖「おう！」

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