一級一年 【呪術廻戦】

一級 20 ページ21

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貴方side



恵、大丈夫か、大丈夫なのか？！


伏黒「別に、好みとかありませんよ

その人に揺るがない人間性があれば

それ以上は何も求めません」


へぇ、結構いい事言うじゃん、見直したよ恵、恵なら分かりませんで終わると思った←


釘崎「悪くない答えね〜

巨乳好きとか抜かしたら私が殺してたわ」


貴方「私も殺してたわ〜」


伏黒「うるせぇ」


東堂「はぁ、やっぱりだ、退屈だよ、伏黒」


は？なんで泣いてんの？意味分からん…退屈だった？結構面白いと思ったんだけど…


東堂「ふっ」


伏黒「っ！」


貴方「恵！」


私は咄嗟に東堂の背後まで跳び頭に蹴りを入れた。東堂は奥まで吹っ飛んで行った


貴方「恵、大丈夫？」


伏黒「あぁ…」


怪我してる…この前治ったばっかりなのに…


東堂「お前…やはりそうか、西条Aだろ」


吹っ飛んだはずの東堂は多少傷はついているものの、ピンピンとしていた。マジかよ、ゴリラかよこいつ！


伏黒「俺はいい、釘崎を頼む」


貴方「でも」


伏黒「釘崎は丸腰だ。危険すぎる」


確かに、野薔薇は丸腰だ…でも相手を見ると恵の方が危険すぎる…何この究極の選択みたいなの！
野薔薇は今どう言う感じ＿＿


貴方「！…分かった、恵、怪我しないでね」


伏黒「手遅れだろ」


貴方「確かに」


恵と軽く会話を済ませ私は直ぐに野薔薇の方へ向かった。野薔薇は真衣さんに銃口を向けられていた


貴方「離せやクソ女ァ！！！！」


真衣「っ！きゃっ！」


流石に女性だから殴るのは少し否定的になるから呪力を拳銃に当て、拳銃を吹っ飛ばした
よし、力の調節上手くなってる、五条先生の言った訓練は何でも上手くいくよな…本当に腹立つ


釘崎「A、礼は言わないわよ」


貴方「こっちも礼なんて言われる気最初から無いよ」


真衣「調子に乗りやがって！」


貴方「！野薔薇！避けて！」


釘崎「っ！」


真希さんは予備のものであろう拳銃を取りだした。今、術式出す余裕はない、やばい、野薔薇に当たる


貴方「のばっ＿」


ﾄﾞｻｯ

名前を呼ぼうとした途端、野薔薇は地面に向かって倒れた


貴方「…お前っ！！」


真衣「怖〜い、そんな顔しないでよ」


大層楽しそうに笑う真衣さんに腹が立つ。本当にぶん殴ってやろうか、その綺麗な顔使い物に出来なくしてやろうか、そう考えていた


真希「うちのパシリに何してんだよ、真衣」


貴方「真希さん！」

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