地球人？ケロン人？であります！ (ページ5)

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A「それはね…」

A「私は軍の実験によって
"強制的にノンケロンにされた"個体」

ギロロ「ノンケロン…だと！」

ドロロ「なるほど…タママインパクトを片手で防いだのは…ノンケロンだからでござるか…」

ケロロ「そ、それよりも！"強制的"に…って…何でありまか？！」

A「うん。私は軍の実験体として…身体強化を受けるはずだった…」

ドロロ「はず…？」

A「でも…軍は私を強制的にノンケロンにする手術をしたの。」

ケロロ「な、なんと…そんな事が出来るのでありますか！？」

ギロロ「そうだ…ノンケロンは軍も縛れないはずだ！」

クルル「あぁ…だがノンケロンにすることは可能だぜぇ」

タママ「でもどうやって…」

クルル「そこら辺は薬、機械、人体実験とかだろうな…」

ドロロ「非人道的行動…！いくら軍でも許せないでござる！」

A「でもその代わり私は"力"を手に入れた」

ケロロ「力でありますか？…」

A「うん。さっきみたいな小さな攻撃を防いだりね！」

タママ「…小さなって…とことん性格悪いですぅ！」

A「あとは〜…武器の理解…とか単純に頭が良くなったみたいな！」

ケロロ「適当でありますなぁ…」

A「まぁ…デメリットもあるんだけどね！」

クルル「おおよそ毎回監視されるみてぇなもんだろ」

A「さすがクルル少佐…じゃなくて曹長…」

A「クルルくんの言った通り私は軍に監視されている…しかも軍に歯向かったりしたら…」

タママ「したら…」

A「くびちょんぱ！」

ケロロ「ひぃぃぃ！！」

ケロロ「そ、そりは今大丈夫でありますよね…？」

A「まぁね！私強いから処分されたら軍のマイナスだし〜！」

ケロロ(軽っ…)
ドロロ(軽いでござる…)
ギロロ(軽いな)
タママ(さすが軍曹さんの幼なじみですぅ)
クルル(クーックックック)

A「ま、まぁ今んところは大丈夫！心配しないで！」

ケロロ「そ、そーでありますか！安心であります！」

ギロロ「ところでAはなぜ地球に来たんだ？」

A「言ってなかったね！ケロロ小隊の皆さんには〜！」

ｺﾞｸﾘ…

A「私の調査をお願いしたいんです！」

ケロロ「ゲロ！？」

ドロロ「調査と言われても…」

ギロロ「何を調べれば…？」

次回！ケロロ！も、もちろん覚えてる！であります！