ある日、田舎男がアイドルに連れ去られた話。【あんスタ】

excuse. ページ18

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「だ、だから、その、
ほんとにあの人が悪酔いして」

「ふうん。それでAは身体を預けちゃうくらいのビッチだったんだね。びっくり」

「英智、お前はどこでそんな単語を……っ」









必死に弁明するも、英智には信じてもらえなかった。
いや、なんでよく知りもしない英智にこんなに必死に言い訳をしているのかは自分でも分からないけど、なぜか弁解しないと落ち着かなくて。

最後にはビッチとか言われる始末。最悪だ。
しかも俺女じゃないし。ビッチって女だろおい。









「な、なあ、怒ってる？
もしかしなくても怒ってる……？」

「うん、すごくね。」









でしょうね。後ろから放たれているオーラが半端なくどす黒いからね。知ってた。









「い、いやあのさ、なんでそんなに怒って──」

「───わからない？」

「エッ？」









俺のその問に、
俺のその純粋な疑問に、
英智の目が鋭く輝いた気がした。









(あ、やばい)









直感的にそう感じて、俺はまた後ずさった。
佐賀美さんの時と同じように、ただあの時のシチュエーションと違うところといえば、相手は英智で、その目は本気だということ。









「な、に」

「分からないなら、教えてあげるよ」









嫉妬にまみれた英智の顔はとても綺麗で、
男の俺でもぞくぞくするほど惚れ惚れして──









「いくら僕が扱いやすいからって、
侮られちゃ困るんだよね。僕も男だから」

「あ、や……ち、違っ、そういうことじゃ、」









怖すぎて声が出ない。
男同士だからとかそんなんじゃない。
本能的に、声が出なかった。
こんな経験、生まれて初めてで。









「さあ、全てを僕に預けなさい」









俺の意識は、そこで途絶えた。









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コロナバケーション長いですね、、
私の通っている高校は臨時休校が長引いて、課題出されました。つらい。

高校三年生なんだから携帯ばっかいじってねえで勉強しなきゃいけないんですけど、どうしてもやる気が出ないんですよね、駄目だこりゃ。

遅くなりましたが、赤星ありがとうございます！！！









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