中島side ページ35
楽屋に入ってきた時からヤマの様子がおかしい。
なんていうか、フラフラしてて、、
でも、酔ってるというよりは、、、
だけど、メンバーはヤマの言葉を鵜呑みして、
こーいうところで演技されても困るよ?
俺だって俳優。
ヤマの演技は何度も見てきた。
きっと今回も…
山:それは、こーいうことですよね?
ス:じゃあ、この方がいいですかね?
山:そうですね、その方がいいかもしれません。
ありがとうございます!
打ち合わせ中はしっかりと話していて、、
伊野ちゃんもお腹を抑えながらもしっかりと受け答えしている。
ス:打ち合わせは以上になります。
ではまたよろしくお願いします
JUMP:ありがとうございました!
無事打ち合わせは終了した、
伊:いった…
八:頑張ったな、とりあえず楽屋のソファーで休むか
伊野ちゃんはだいぶ辛そうで、
中:あれ?やまは?
周りを見ても姿が見つからない
知:先に楽屋行ったんじゃない?
少しの違和感を感じつつも、暖房を切った会場は寒くて、俺らも楽屋に戻った
八:山田?
楽屋に戻るとソファーに丸まってる人が
山:ん…
八:具合悪い?
山:ん?
ううん、眠いだけ
なんて言って目を擦るやま。
その目は水分を含んでいて
心做しか顔が赤い気がするけど…
八:なら、悪いけどちょっとどいてもらえる?
伊野尾が具合悪いからさ
山:あ、ごめんね…
そう言ってゆっくり体を起こす
薮:伊野尾、マネージャー来るまで横になってな
薮くんがそう言うとゆっくりと横になった。
大ちゃんがその上に毛布をかけた
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作者名:山田 | 作成日時:2020年8月30日 16時