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＊6＊ 魔法少年に変身 ページ9
ルカとリクは屋上から出て
自分たちの教室へ戻った
生徒たちは、それぞれ鮮やかな
衣装をみにまとっていて
何かしら、武器を持っていた
ルカ「・・・これが、魔法少年としての格好」
リク「そうだよ 俺らも返信しよ」
リクは、右胸にある
赤い宝石のブローチを握った
リク「魔法よ、我に力を！」
祈るようにリクは言うと
リクの周りが赤く光り輝いた
そして
リクは赤を基調にした
かっこいい衣装をみにまとってた
ルカ「か、かっこいい！ あれ
武器はないのかなぁ？」
リク「俺の武器はこの鎌だよ
ルカくんも変身しなよ」
ルカもリクと同じように
ブローチを握った
ルカのブローチは青い宝石のブローチだった
ルカ「ま、魔法よ わ、我に力を！」
はにかみながらもルカは
祈るように言った
ルカの周りは青く光り輝いた
ルカの衣装は青を基調とした服で
武器は青い弓矢だった
リク「大空くん 似合ってるじゃないか！」
リクが大げさに拍手をする
ルカ「そ、そうかなぁ？」
マルク「呑気すぎるのさ 笑ってられるのも
今のうちだけだし」
マルクはルカとリクに
わざと冷たく言い放った
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作者名：松野リオ | 作成日時：2017年4月29日 13時
