幼馴染み ４２ ページ43
春高決勝戦。選手は勿論。
観客までもが緊張してる中、
私は体育館の玄関で荷物を持っていた。
貴「う"…重っ…」
若利達は体育館の中に入って、着替えをしている。
観客に持ってもらう訳にはいかないし…。
クソォゥ…。まぁ、マネージャーの仕事だし。
その時、
？「俺達が持ちましょうか！お姉さん！」
？「いえ！俺達が持ちます！お姉さん！」
ズザァー！とスライディングの様な登場をした
坊主頭と背の小さい高校生。
えーっと…烏野の２年生かな？
貴「…あー、えっと…」
？「田中！西谷！何してる！」
そうだそうだ。田中くんと西谷くんだ。
それで、こっちに向かって来るのが澤村さんだ。
澤「迷惑かけて本当すみません」
貴「いやいや…」
驚きはしたけど迷惑では無いから許す。
ってか、何も悪い事されてない。
田「やっぱりお美しい」
西「潔子さんに劣らない程のお美しさ…」
何言ってんだコイツら…。
澤村さんは、そんな２人に拳骨を落とした。
私がそれを微笑ましそうに見ていると、
後ろから若利の声がする。
若「幸」
貴「あ、若利」
若利が後ろから来たことによって、
前の３人はピクリと反応した。
若「重いだろう。俺が持つ」
貴「え、でもマネージャーの仕事だし」
若「付き合ってるんだから、その位はさせろ」
再び、田中くんと西谷くんはピクリと反応した。
若利はすんなりと重い荷物を私から受け取り、
前の３人を眺める。
若「烏野…」
貴「はーい、まだ闘争心は出さないでー」
どうどう…と若利を抑え、
『失礼します』と、微笑んで、その場を離れた。
田「のやっさん…。俺はぐやじぃぃぃ！」
西「俺もだ龍！何故だか涙が止まらねぇ！」
澤 (あれが牛若。と、その彼女兼マネージャー)
澤村はハッ！とし、田中と西谷を引きずって
体育館の方へ向かった。
田「大地さん！俺はぐやじぃ！」
澤「はいはい。その悔しさを試合に出せよ〜」
西「スマートに…そして自分の彼女だと主張。
許すまじ！あの左手ー！！！！」
澤「名前ぐらいは言ってあげなさい」
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ぱすた。(プロフ) - すみません！途中から合ってましたね、、、。 (2018年7月1日 10時) (
レス) id: 7b1bde7552 (このIDを非表示/違反報告)
ぱすた。(プロフ) - 突然にすみません。鷹匠監督とありますが、鷲匠監督ではないでしょうか、、。こちらが間違っていたら申し訳ありません。とても面白いです。評価もさせていただきました！！ (2018年6月30日 21時) (レス) id: 7b1bde7552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かおぴー | 作成日時：2017年11月12日 9時
