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幼馴染み 36 ページ37

夢「よし!食べた!」

覚「急いで食べる意味…」



夢と覚は急いで料理を食べる。

夢は幸たちに報告したいらしい。



夢「行くよ!」

覚「マジで…?」

夢「マジよ」



夢は覚の腕を掴んで、ズンズンと進んで行く。

長身の覚を引きずるなんて、何処に馬鹿力が…。


そして、2人でのんびり食べてる

幸と若利のテーブルの前に立った。



貴「あ、居たの?」

覚「偵察を兼ねてネ」

夢「そこで報告」



若利と幸はコテンと頭を傾ける。

幸は『まさか付き合った報告とか〜?』と考えた。


正に、その通りである。



覚、夢「「私(俺)達、付き合いました」」



幸達が驚くかと思いきや、

2人とも料理を食べたまま、動じない。



夢「何その反応」

貴「まぁ、私だから」

若「俺はてっきり、付き合っていたものかと」



覚は思う。

『oh…何これ俺だけ恥ずかしいんだけど』

覚は自分の恋愛になると羞恥心が強いらしい。



貴「まぁ、おめでとさん」

若「天童は、ずっと片想いだったからな」

覚「若利くん。それは言わないで」

若「…?そうか、すまん」



もう2人とも真っ赤である。

『それだけだから!』と夢は覚を連れて外へ。


その後の幸と若利は、

口に含んだ水を思い切り吹き出したらしい。





貴「いやちょっと驚きすぎてヤバいわ」

若「俺も理解が追いつかん」

貴「付き合ったって言ったよね」

若「あぁ」



2人とも親友の展開に着いていけない。

あの若利までもが動揺した。



貴「なんか凄い…初々しいね」

若「2人して顔が赤くなるとはな」

貴「若利も顔が赤くなってもいいんだよ」

若「好きなやつの前ではカッコよく居たいだろう」

貴「そ、うですか…」



若利の言葉を聞いて顔を赤くさせた幸。

『初々しいのは幸もだな』と、考えた若利だった。

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ぱすた。(プロフ) - すみません!途中から合ってましたね、、、。 (2018年7月1日 10時) (レス) id: 7b1bde7552 (このIDを非表示/違反報告)
ぱすた。(プロフ) - 突然にすみません。鷹匠監督とありますが、鷲匠監督ではないでしょうか、、。こちらが間違っていたら申し訳ありません。とても面白いです。評価もさせていただきました!! (2018年6月30日 21時) (レス) id: 7b1bde7552 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かおぴー | 作成日時:2017年11月12日 9時

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