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四十四話 ページ45

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炭「二人とも、連絡がきた。行こう!」

善「うわあいいところなのに!!」

伊「ち!いつも邪魔しやがって!」




3人とも不満を言いながら急いで椅子においたカバンを肩にかける3人


善「すみませんAさん!!俺たち行かないと!
最後まで応援できなくてごめんなさい!俺、絶対またAさんと色々お話したいです!」


炭「...Aさんのコロコロ変わる表情、すごく新鮮で驚きました。やっぱり笑顔は素敵ですね!
また会いにきます!」

伊「それまで俺たちのこと思い出せよ!」


『えっ、あ、ちょ!』


3人は走って私の元へ離れていった。
階段を駆け上がる後ろ姿に、私の頭にピリピリと痛みが走る


そして次の瞬間、脳内に羽織を来た男の子2人と、動物の頭をかぶった男の子の後ろ姿が脳内に流れる



『っ...なに...』






私...知ってる。この羽織、見たことある


『ちょっと待って!!』


何かが思い出せそう。


でも、引き止めても私のことをちらっと見るだけで、3人は走って行ってしまった






「うおおお!ナイス日向!!!!」


『っ!!』


そうだ、ダメだ。今は試合中だ。



他のことに気を取られちゃダメだよ。。




今ある余計な思考を頭から取り除く。


目の前で展開される試合に私は集中した。


あの子達のことはあとで考えよう




私は、マネージャーだ。



烏野のマネージャーだ。


コートに入っていなくても、ベンチにいなくても、私は一緒に戦ってるんだ!









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ピッピー





最後、影山のトスからの日向のスパイクは




青城のブロックに止められた





ボールが床に落ちる時、




悔しそうな先輩たちの顔が一瞬見えた









試合が終わったことにより、体の力が抜ける。




負けてしまった。




接戦だった。

点を取り、取られの繰り返し。すごく息の詰まる試合だった。



全力を出し切ったけど、負けてしまった。






”日向と影山の速攻に、課題あり”

”個々のスキルアップが必要。サーブ、レシーブ、トス”


”違った戦い方を模索する”


”日向のスパイク、改善必須”





みんなの悔しそうな顔を見ると、こちらまで涙が出そうだ。



みんなの方が悔しいに決まっている。


私は必死に涙を堪えて



上からみた烏野の改善点を急いでノートにまとめた

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ルカ - 伊達工にわ勝ちましたよ? (2020年8月29日 8時) (レス) id: 5379f25137 (このIDを非表示/違反報告)
総陽♪(プロフ) - ぽんさん» 本当ですか?なんか申し訳なさすぎるくらいな駄作だなと思って書いてますので、そう言っていただけてすごく励みになります!ありがとうございます! (2020年4月12日 19時) (レス) id: d63e5bf6c2 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - 今一番好きな作品です!!クロスオーバー作品の中で1番大好きです!! 更新楽しみに待ってます!! (2020年4月12日 17時) (レス) id: f440fc37e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:総陽♪ | 作成日時:2020年4月5日 13時

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