四十五話 ページ46
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『お疲れ様です.....』
澤「おう。応援ありがとうな」
菅「ごめんなー勝てなくて」
この空気が苦手だ。
負けた後のこの空気。
あのスパイク止めておけばよかった、あのサーブもう少し右にやればよかった、あの場面で
速攻はまずかった
そういった後悔の渦がみんなの思考を支配する
私もそうだった。
だから、みんなの気持ちはわかるつもりだ
会場を出た後、
重い表情を貼り付ける全員を連れて、烏養コーチが連れてきたのは
小さな居酒屋だった
烏「食え。ちゃんとした飯をな」
筋繊維の修復するために連れてきてくれたらしい。
テーブルの上には、ものすごい数の料理が並んでいた
みんな、涙を流しながら食事を口に運ぶ
こんなに、男の子が泣いているのは初めてみた
『みなさん、本当に、かっこよかったですよ』
私は、選手として戦ってはいないけど、
また次の春高予選、絶対に勝ってほしいから
全力でサポートしたい
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敗戦後の登校。
予想下通り、みんなの顔は厳しかった。
なんとなく、いつも通り挨拶ができない。
どうやって声をかけようかと、悩んでいる時さらに追い討ちをかけることがあった
三年生の先輩が、廊下で引退するかしないかの話をしているのが聞こえてしまった。
先輩たちは受験生。
決めるのは先輩たちだけど、私はまだいて欲しい。
わがままかもしれないけど、３年生がいる試合をまだまだ見たい。
清水先輩も、いなくなったら私は悲しい。
『先輩、今いいですか』
あまり３年の廊下に行くことはない。でも、思いをぶつけたくて清水先輩を呼び止めた
清「Aちゃん」
『先輩たちのとまだ、部活がやりたいです。
先輩たちと春高目指したいです。私は、清水先輩と全力でサポートがしていきたいです。
わがままなのはわかっていますが、先輩たちには残って欲しいです！』
困らせてしまっただろうか。
先輩はポーカーフェイスを保ったまま、私を見続けていた
清「....Aちゃんの気持ちはわかったよ。今ね、いろいろと考えてることがあるんだ。
それがまとまったら、伝えるね」
考え...か。そうだよね。
先輩にも考えがあるんだもん。私は、待つしかない....か。
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ルカ - 伊達工にわ勝ちましたよ？ (2020年8月29日 8時) (
レス) id: 5379f25137 (このIDを非表示/違反報告)
総陽♪(プロフ) - ぽんさん» 本当ですか？なんか申し訳なさすぎるくらいな駄作だなと思って書いてますので、そう言っていただけてすごく励みになります！ありがとうございます！ (2020年4月12日 19時) (レス) id: d63e5bf6c2 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - 今一番好きな作品です!!クロスオーバー作品の中で1番大好きです!! 更新楽しみに待ってます！！ (2020年4月12日 17時) (レス) id: f440fc37e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：総陽♪ | 作成日時：2020年4月5日 13時
