80 ページ30
「根に行くことは許さない。俺から離れようとするのも。」
「、、、。」
「1人でなんでもしようとするな。Aは自分の事を簡単に見過ぎ。君は自分が思っているよりも根とか大蛇丸でなく、俺や周りから必要とされているんだから。」
あんまり近くにあるものを見過ごさないで。と言われた。カカシはAに無理強いを言えば従うだろう。でもそれではきっと彼女には良くないし無理をすると思い、そっと伝えた。
まだスッキリしていないような顔をしているAにそう言って、やれやれと頭を撫でるカカシにAは、はい。と伝えた。
「さぁ、俺たちの家に帰ろう。」
「、、、はい。」
...
ごはんを食べて一息ついてベッドに入る。
そしてAはカカシに話しかけた。
「どうしてカカシさんはそんなに強いんですか?」
「、、、。」
力の話ではない。Aは俺が戦闘しているところを見たことが無いからだ。つまり心の話。
「強いわけではないよ。そうありたいとは思っているけどね。あえて言えば守りたいものが増えたんだ。それに、次に受け継がないといけないという事も分かった。」
「、、、次に受け継ぐ。」
「ミナト先生の子供が部下にいると話したよね。それがナルトなんだ。」
先生の子供をカカシさんは見ているんだ。
そうやって先生の意思をカカシさんが受け継ぎ次に伝えようとしているのを知るとこの里の強さがわかる。
「次世代がいることがわかるから強くないとね。お手本になれるように。」
「、、、。もう十分私のお手本ですよ。でも周りを気にし過ぎて無理しないでくださいね。」
「Aに言われたくはないねぇ。ま、そうしなくていい行動をお願いするよ。」
うっ。と何も言えなくなったAをそっと包み込み、もうおやすみ。と今日は寝る事にした。
105人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アイ(プロフ) - アボガドさん» ボードに書いていいですか?? (2020年11月24日 17時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
アボガド(プロフ) - アイさん» おもしろそーですね、ナルトの妹、ifとかシンプルでいいんじゃないですか?笑 (2020年11月24日 17時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - 作品のタイトルで、もしもナルトに妹がいたらどんなタイトルがよろしいですか? (2020年11月24日 16時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 雪華さん» とても嬉しいのですが、自分に掛け持ちできる能力はないので、すみません。。。誘っていただきありがとうございます! (2019年4月27日 15時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - あの、良かったら私と一緒にnaruto恋愛長編合作しませんか?逆ハーとデイダラ落ちで。 (2019年4月27日 11時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アボガド | 作成日時:2019年4月18日 12時