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「おぉ、2人して今日はどうした?」
「はい、昼間Aが大蛇丸と遭遇したようです。」
「なんじゃと!?」
「最初は道を聞かれたのですが、私は最近来たから分からないと言ったら、見つけた。と言われて。」
それから、どうやらAをこちらの世界に来させたのは大蛇丸のようです。とカカシは答えた。
「その人は今、色々な研究をしていて膨大なチャクラが必要のようです。」
「Aの力を知ってこちらに送り込んだのか。して、何もされなかったか?」
「はい、空が助けてくれました。」
「空がいてくれて本当良かったよ。」
ホッとしてくれるカカシにAは苦笑を返す。
「それで、その時、大蛇丸はすぐに引きました。なんでもこれからの作戦に支障が出るからと。」
「作戦?」
「すみません。そのあとはすぐ消えたので何かは分かりませんでした。」
明日は中忍試験で他里のものが入れる状況。
大蛇丸にしては絶好のチャンスである。
カカシも火影も同じような事を考えていたようで顔を合わせていた。
「とりあえず、より警備を固める。Aは必ず誰かと行動を共にしろ。よいな。」
「、、、火影様。大蛇丸に渡る前に私を根に渡した方が良いように思います。」
「な!」
カカシは驚き、火影は無言でAをみた。Aは少し言いずらそうに話をし始めた。
「大蛇丸は会った瞬間に違和感があるほど、危険な人だとわかりました。そんな人に力を使われるなら根に行き里のために使ってください。」
「、、、Aよ。それは前にも話したであろう。」
分かっています。戻れないかもしれない事も。とAは言った。
「悪いが、それには応えられぬ。それに根がお前の力をどのように使うのか本当に里のためかも確証がない。手段を選ばないやつだからの。」
「、、、。」
「お主がそこまで里のことを思っていてくれる。今はそれで十分じゃ。」
今日はもうよい。報告ご苦労。帰って休みなさい。と火影に言われて2人で火影室を出た。
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アイ(プロフ) - アボガドさん» ボードに書いていいですか?? (2020年11月24日 17時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
アボガド(プロフ) - アイさん» おもしろそーですね、ナルトの妹、ifとかシンプルでいいんじゃないですか?笑 (2020年11月24日 17時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - 作品のタイトルで、もしもナルトに妹がいたらどんなタイトルがよろしいですか? (2020年11月24日 16時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 雪華さん» とても嬉しいのですが、自分に掛け持ちできる能力はないので、すみません。。。誘っていただきありがとうございます! (2019年4月27日 15時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - あの、良かったら私と一緒にnaruto恋愛長編合作しませんか?逆ハーとデイダラ落ちで。 (2019年4月27日 11時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アボガド | 作成日時:2019年4月18日 12時