why 2

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「店で揉めないの。ほら、俺たちは食べたからもう行くぞー。」
そう言ってさりげなく班員分も払い店をカカシは出る。紅さん達にお辞儀をしてAも後に続いた。

「んじゃ、お前ら明日もあるから今日は解散！」
「あーあー。結局見れなかったってばよ。」
「そーねーなんか疲れちゃったわ精神的に。」
「、、、くだらん。」
そう言いサスケはスタスタと歩いて行った。
サクラはそれを追いかけて。
ナルトはサクラを追いかけて。

「アイツらお礼も無しとは、、、」
「あはは、遅刻しているのならおあいこですね。」
ん？言うようになったじゃないの？と頬を引っ張られたので、す、すみません。ありがとうございます。と伝えた。

「明日が中忍試験ですか？」
「聞いたの？」
「シカマルが言っていたので。」
あーなるほどね。と納得したようだった。

「明日からあるけど、もう他の里の者達が木の葉に来てるから。より一層1人で行動しないでね。」
「あ、あの。」
「ん？」
「実は今日のお昼本を忘れて取りに戻った帰りに大蛇丸という人に会いまして、元の世界に戻るのを阻止できるとか。多分、ここに来たのは大蛇丸の仕業だと思います。なので、ヒルゼンさんに明日にでも会えますか？」

「「、、、。」」
ちょっとまってくれ。情報が多すぎる。たくさんの情報を整理しようと片手で頭を抑えているカカシにすみません。と伝えた。

「とりあえず、明日じゃなくて今すぐ火影様のところに行くよ。」
「わっ。」
ちょっとごめんね。といい横抱きにされた。
カカシはそのまま屋根を走り、火影の元に急いだ。

「大丈夫？」
「はい、驚きましたけど。カカシさんこそ大丈夫ですか？」
中々のスピードだったためカカシにしがみついてしまったのを離し、下ろして貰った。

「なんて事ないさ。さっき話した事を詳しく聞かせて貰うよ？」
「はい、ヒルゼンさんにも聞いて欲しい事があります。」
カカシはAに一言確認を取り火影室に入った。

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