検索窓
今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:122,162 hit

67 ページ17

...
それから家に帰り随分とお互いに話をしてAが、思い出したように話を切り替えた。

「まだカカシさんに紹介してませんでした。空。」
「ん?」
するとAの中から空が出てきた。カカシは少々驚いたが、これが紫陽花か。とすぐに納得した。

(お前がAと生活しているのか。写輪眼のカカシ。)
「あぁ、よろしく。えっと、空。」
(ふん、まぁAを守るためだ。仕方がない。)
「意外と可愛い姿してるんだね。」
(俺は何にでもなれるんだよ。お前Aに手を出すなよ。)
それはどうかな。とカカシは流した。
Aはやっと2人を合わせる事ができてホッとしていた。しかし、何気に気が合うのかなと2人を見ていた。

(それよりA、泣いたのか?)
「え?」
そう言い、空はAの目尻を舐めた。

「あ、大丈夫。これは嬉しい時のだったから。」
(、、、ならいい。)
そんな2人を見てカカシはAと1番近くにいれる空にどこか羨ましいと思った。

「さて、風呂に入りますか。」
「あ、カカシさん。先にどうぞ。」
「そう?じゃあ行ってくるよ。」
そう言いカカシは浴室に向かった。


「空。頼みがあるの。」
(ん?なんだ?)
「もしかしたらなんだけど。触れている人にチャクラを送れるのだと思うの。」
(あぁ。カカシと寝たときのやつか。)
い、言い方に語弊があるような気がします空。添い寝したと言って欲しいとAは思った。

(それで?それがどうした?)
「その力を最優先に覚えて欲しい。」
(なぜ?)
「ここは忍びの世界で、争いが多いし、万が一私がいなくなった時のために。ごめん、また能力が増えて空が狙われるかもしれないけど。」
(それはチャクラを隠せるから問題はないが。いなくなるとは?)
空が疑問に思って聞いた。自分といるのだ死ぬような目には合わせない自信がある。なのにいなくなるとはどういう事なのか。

68→←66



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (39 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
105人がお気に入り
設定タグ:naruto , はたけカカシ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

アイ(プロフ) - アボガドさん» ボードに書いていいですか?? (2020年11月24日 17時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
アボガド(プロフ) - アイさん» おもしろそーですね、ナルトの妹、ifとかシンプルでいいんじゃないですか?笑 (2020年11月24日 17時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - 作品のタイトルで、もしもナルトに妹がいたらどんなタイトルがよろしいですか? (2020年11月24日 16時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 雪華さん» とても嬉しいのですが、自分に掛け持ちできる能力はないので、すみません。。。誘っていただきありがとうございます! (2019年4月27日 15時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - あの、良かったら私と一緒にnaruto恋愛長編合作しませんか?逆ハーとデイダラ落ちで。 (2019年4月27日 11時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アボガド | 作成日時:2019年4月18日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。