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火影室からカカシの家へと向かおうと思ったが、とりあえず夕飯や最低限の日用品をどうにか買っておこうと店に寄った。

「もう夕方かぁ、Aは今日の夕飯何がいい?」
「えっと、はたけさんの好きなもので大丈夫ですよ?」
「あぁ、これから一緒に住むんだから名前で呼んでくれていいよ。俺も名前で呼んでるし。んーじゃあナスの味噌汁は決定。」
「わかりました。カカシさん。」

味噌汁しか決まらなかった。。。他に好きなものとかないのだろうか。とAが悩んでいたら魚コーナーで他よりいち早く秋刀魚があるよー!と店の人が呼びかけていた。

「秋刀魚はどうですか?」
「うん、ちょっと早いけどいいね!塩焼きにしよう。」
どうやら好きなようだ。良かった。レシピまで決まってくれて。Aは安心し、自分の最低限今日使う日用品を買ってもらった。

「すみません、お金。」
「ん?あぁ、大丈夫だよ。火影様から頂いてるから。」
また謝るのに戻っちゃったな、なんて考えながら帰り道を歩きカカシの家についた。

「さ、どーぞ。」
「お、お邪魔します。」
カカシに通されながら中へ入った。
お風呂を沸かしながら夕飯の支度をしようと言われたので、Aは出来る限り手伝った。

「よし、じゃあ食べようか。」
「はい。」
「「いただきます。」」
「、、、美味しい。」
「!それは良かった。」
カカシの作る料理は本当に美味しかった。

「誰かに作って貰う料理は久しぶりです。」
そういえば彼女自身の事はあまり聞いていなかったとカカシは思ったが、自分の話も別に聞いて欲しいものではなかったし、しかも今日会ったばかりだ。かと言って自分は監視役、、、うん。今は聞くのはやめておくことにした。

「じゃあ、先に風呂に入っておいで。」
「え、でも片付けが。」
「いいから、いいから。」
「、、、すみません。」
苦笑いをして浴室に行こうとしたら手を引かれた。

「また戻ってるよ。」
「?」
「ほら、謝るんじゃなくて?」
「!、ありがとうございます、カカシさん」
ん、ごーかく。というと手を離して皿を片付け始めた。Aは、本当に優しい人なんだなと思いながら浴室に向かった。

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設定タグ:naruto , はたけカカシ   
作品ジャンル:アニメ
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アボガド(プロフ) - マナさん» なんでしょう?何か間違えてましたかね? (2021年7月18日 21時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
マナ - アボガドさん» こんばんは…聞いてもいいですか? (2021年7月17日 18時) (レス) id: 961826b387 (このIDを非表示/違反報告)
アボガド(プロフ) - アイさん» ありがとうございます! (2020年12月5日 18時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - アボガドさん» この作品の続きが気になります……更新頑張ってください!m(_ _)m (2020年12月5日 7時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
アボガド(プロフ) - アイさん» よく分かってませんけどどうぞ笑 (2020年11月24日 17時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アボガド | 作成日時:2019年3月17日 22時

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