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実はもうすぐお昼で、カカシは午前の任務を終えて帰ってきた時、私は魘されていたという。
「え!じゃあ私の仕事は!」
「今日は休みだって。ま、いっぱい話をしたから気持ちも落ちつかせるいい機会だったね。」
そんなにタイミングよく休みが来るのか。きっとヒルゼンさんが気を使ってくれたのだろうとAは思った。
「そこで、買い物行こうと思うんだけどAどーする?」
「大丈夫です。もちろん行きます。」
「ん、ゆっくりでいいからシャワー浴びて準備しておいで。」
それとも一緒に入る?なんて言うので全力で首を振った。それをおそらく演技だが残念そうにしているカカシを後にしシャワーを浴びに向かった。
...
そして2人で準備を終え買い物するため家を出た。
「お昼何食べたいですか?」
「んー、そーだねぇ。カレーなんてどう?」
いいですね!とレシピが決まった時、勢いよく目の前に緑色の影が降りたった。
おいおい、家を出て少ししか経っていないぞ。とカカシはため息をつきながら思う。
「よう!カカシ!!今日も熱血!ライバルたいけ、つ、を」
「「?」」
「か、カカシ!こ、この方は!?」
「ん?あぁ遠ーい親戚の」
「Aです。」
自分の名前くらい自分で伝えようとAは自己紹介をした。
「か、可憐だ。。。」
全身タイツ履いてる人実際見るの初めてだなと思っていたAに、これは失礼!私は木の葉の蒼き猛獣!マイトガイ!と勢いよくガイも自己紹介をした。
、、、もちろん、ポーズ付きで。
「どうぞ、よろしくお願いします。」
「こ、こちらこそ!」
顔を赤くしながら手と手を取り合った。
Aに惹かれるのは動物だけだと思っていたけれど、ガイもなのか。まぁそれはそれで無理もない。なんてガイを人間扱いしていないカカシがいた。
「は!Aさん!良ければカカシとのライバル対決!見届けてください!そして、勝ったら俺と、で、デートしませんか!?」
「で、デート?!」
ガイと同じようにデートでどもるA。こんな顔初めて見るな。とAを見ていたカカシが助けに入った。
「ガイ、Aはしばらく里を出ていて久々に木の葉に帰ったばかりだからもう少し落ちついてからね。そんで、俺たち今から昼食の買い物するところだから。」
そのライバル対決やらは無理。と一刀両断するカカシにガイはなんだとー!と言いなが叫んできた。
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アボガド(プロフ) - マナさん» なんでしょう?何か間違えてましたかね? (2021年7月18日 21時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
マナ - アボガドさん» こんばんは…聞いてもいいですか? (2021年7月17日 18時) (レス) id: 961826b387 (このIDを非表示/違反報告)
アボガド(プロフ) - アイさん» ありがとうございます! (2020年12月5日 18時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - アボガドさん» この作品の続きが気になります……更新頑張ってください!m(_ _)m (2020年12月5日 7時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
アボガド(プロフ) - アイさん» よく分かってませんけどどうぞ笑 (2020年11月24日 17時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アボガド | 作成日時:2019年3月17日 22時