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「ふー、こうしていても仕方がない、とりあえず木の葉隠れの里に一緒に行ってくれる?俺は君のいた場所聞いたことないから火影様、里の長に話を聞いてもらおう。」
「すみません、助かります。」
「ま、俺がした事だしね。俺ははたけカカシ。君は?」
「Aです。」
「よし、自己紹介もした事だし行こうか。」

...

「ついたよー。、、、大丈夫?」
「っ、、、はいっなんとか。」
もう少し行けば木の葉と聞いていたのだが、足が限界になるほど歩いた。この人は足が痛くないのか。
自分が軟弱なんだろうかと思い口には出さなかった。先に見えたのは「あ」と「ん」が書かれた門があった。

「じゃあ里の長に会いに行こう。」
カカシは門番に何か伝えてからAのところへ戻りそう伝えた。
Aは文字や言葉が通じるのに何故分からない事が多いのかと思いながら頷きカカシについて行った。

...
「はたけカカシただいま戻りました。」
「うむ、入れ」
「失礼します。」
カカシが挨拶をして火影室に入るとAもそれに続き中に入る。

「あぁ、門番から通達で聞いておるが、、、説明をしてくれるか?カカシ」
「はい、任務を終え里に帰る道中、山賊に捕まっていた彼女を助けたところ火の国や木の葉隠れの里を知らず、さらに身元を聞きましたが私は聞いた事がありませんでした。」
カカシはここに来るまでの出来事を火影に説明した。

「ふむ、すまぬがもう一度自己紹介をして貰ってよいか?」
「あ、はい、私はAといいます。歳は20歳。東京都の目黒区に住んでいました。」
「なるほど、わしも聞いたことのない土地じゃ。」
「そう、ですか。」
少し気を落とすAを見て火影とカカシもどうしたものかと考える。

「A、おぬしが山賊に捕まる前の話を聞いても良いか?」
「、、、はい、家の帰り道住宅地を歩いていたら、誰かに背中を押された感覚があったのですが、そのまま転んでしまって、、、顔をあげたら森でした。そのすぐ後に後ろから襲われて、」
「攫われて俺が助けたと。」
「はい。」
「しかし、誰かに押されたというのが気になるのぉ。」
自分でも嘘みたいな話だとは思うが事実なのだ。
ふとAが窓を見て驚き窓の方に駆け寄った。
カカシと火影はどうかしたのかと問う。

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設定タグ:naruto , はたけカカシ   
作品ジャンル:アニメ
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アボガド(プロフ) - マナさん» なんでしょう?何か間違えてましたかね? (2021年7月18日 21時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
マナ - アボガドさん» こんばんは…聞いてもいいですか? (2021年7月17日 18時) (レス) id: 961826b387 (このIDを非表示/違反報告)
アボガド(プロフ) - アイさん» ありがとうございます! (2020年12月5日 18時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - アボガドさん» この作品の続きが気になります……更新頑張ってください!m(_ _)m (2020年12月5日 7時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
アボガド(プロフ) - アイさん» よく分かってませんけどどうぞ笑 (2020年11月24日 17時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アボガド | 作成日時:2019年3月17日 22時

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